2018年09月17日

「マイナスも含めて全て自分の栄養」

 樹木希林さんが亡くなられて、その生き方に

思いを寄せていらっしゃる方も多いことと思います。

ご結婚生活45年、別居生活43年という

一般的にはなかなか珍しい形ですが、

希林さんは、ものすごくご自分のことを分析され、

ご自分のことをよく知り、そして内田裕也さんのことも

誰よりも理解されていたのだと勝手に推測しています。

 10年ほど前に、偶然、内田裕也さんにお会いした

ことがありました。

とても気さくにお話し下さり、その短いひとときの中で

映像だけから受ける印象とは、全く異なるお人柄に触れ、

驚いたことを思い出します。

とてもお気遣いのある方でした。

人には色々な面があります。

お相手のことを本当によく知り、理解するのは

難しいことです。

そういう意味で希林さんは、内田裕也さんのことを

一番理解されていたのかな、と感じるのです。

 左目を失明された時に仰った

「これで人の奥側も見ることができるようになった。」

という言葉。胸に刺さります。

そして「マイナスを含めて全て自分の栄養」だと

心底、考えられていた方なのだと思います。

私たちにとって栄養は、必ずしも良いもの、プラスのもの

だけではないのです。

マイナスのことが、どれだけその人を成長させて

くれるか・・・。

希林さんの残された1つ1つの言葉に重みを感じます。

 頑張らないって実は難しい?

 一生懸命、頑張っていると、

その頑張っている自分にどこか安心して

つい不安になれば、頑張るのかも・・・。

もちろん、一生懸命やることは大事ですが、

頑張らなくても安心できる自分でいられるって

大切なことです。

誰かと比べた成功を考えるのではなく、

自分が本当に望んでいることを知り、

自分が自分で満たされること。

自分が満たされないと、

どこかに歪みができたり、

余裕がないため、他人に厳しかったりしてしまいます。

 私も「頑張る」タイプ。

ですから「頑張らない」って正直、難しいのです。

でも、心の声を聞いてみると、

余裕が欲しいし、

その余裕の中で、様々なことをやっていきたいと

思っていますので、

一度、リセットが必要かもしれません。

この連休はその良いチャンスかしら?!