2020年03月23日

 平常心是道(びょうじょうしんこれどう)

 世の中の様々な出来事や自然事象によって、

日常生活が変わってきてしまいますし、

時代を経て、その中で世の中の変化というものは

必ずあるものですから、

結局は、人としての歩むべき道から外れない

ということは大事なことです。

そのために、当たり前のことを当たり前のこととして

行うにも、感謝の気持ちを込めたり、心を込めることが

大切になってくるのです。

 「平常心是道」(びょうじょうしんこれどう)

という禅語があります。

一般的に私たちは「平常心」を「へいじょうしん」と

読みますが、禅語では「びょうじょうしん」。

そして意味も、「へいじょうしん」は

普段どおりに平静である心、と広辞苑にありますが、

「びょうじょうしん」はもう少し意味が深く、

あるがままの心で日常的に行っていることを

1つ1つ丁寧に行うこと、という意味になります。

 私たちは、ともすると、お食事を何となく頂いたり、

ただお部屋のお掃除をしたり、洗顔、歯磨き

といったことをぼんやりと行いがちです。

でも、やはり、お食事の時は食べ物を喉に通して

胃に運ぶというだけでなく、

お食事に集中して、感謝の念を持ちながら頂き、

お掃除をする時には、お掃除に心を込めること、

洗顔、歯磨きも丁寧にする、などという

小さな心がけが大切だと思うのです。

 四季を感じられる日本にいて、

その移ろいを美しく思い、

その自然の小さな営みにも感動する心を持ち、

人間としてのあり方を考えたとき、

やはり、1つ1つのやることに心を込めること

丁寧に行うために平常心を持つこと

忘れないでいたいと思います。

 

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