2020年10月16日

「おもてなし」って何?

 2020年の東京オリンピックが延期になり、

来年、無事に出来るのかどうか危ぶまれるところ

でもありますが、その東京オリンピックの招致委員会で

世界に向けても非常に有名になった日本の「おもてなし」。

日本と言ったら「おもてなし」文化と言えるほど

多くの日本人にも根付いているものだと思いますが、

世界のいわゆる「サービス」と日本の「おもてなし」

というのは違うのでしょうか。

世界にも例えばレストランやホテルなど、素晴らしい

一流のサービスがあります。でも敢えて「おもてなし」

という言葉を使うとするならば、やはり何かが違うから

なのでしょうか。 違うとするなら、

日本の「おもてなし」というのは何なのでしょう。

 日本は稲作を中心として栄えた農耕文化のある国です。

春には神様を招き、食べ物をお供えして五穀豊穣を祈念し、

実りの秋になれば、また神様を招いてその年の収穫に

感謝の気持ちを込めて、食べ物やお酒をお供えして

おもてなしをしていました。

ちょうど10月15日から17日は伊勢神宮で『神嘗祭』が

執り行われます。こちらは、

天皇陛下が天照大御神に新穀を奉られ、

収穫の感謝を捧げられるとても重要な祭典です。

これこそが「おもてなし」の原点。

ですから、決して見返りを求めず、感謝の気持ちで

真心を込めておもてなしすることが大切で

これが日本が誇る「おもてなし」なわけです。

お正月から始まり、1年の内で一般の私たちにも

神事に基づく行事がたくさんあります。

そこで常に神様をおもてなしをしているのですから、

お客様をおもてなしする時も、同じように

誠心誠意、純真な心を持つことがとても大事なのです。

 本日はまた日本料理店でスタッフの皆様の

研修を行いました。とても意識の高い日本料理店です。

和の心を大切にし、お客様が心地よく過ごすことが

できるような「おもてなし」を目指して励まれている

方達にお話ができた私も大変嬉しく思います。

でも日本の「おもてなし」の心は、お店だけではなく、

全ての日本人の心の中にあるはずのもの。

先人が大切にしていたその心を私たちも大事にして

参りたいですね。

「おもてなし」は決して東京オリンピック招致の

ためだけのものではないのです。

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