「しわくちゃな心に アイロンをかけたら
心はピンとなって はねかえってきます
ですから しわくちゃになった心を持っている人は
ぜひ アイロンをかけてみてください
悪い心でも きっと良い心に もどりますから」
恥ずかしながら、私が小学6年生の時に書いた詩です。
やなせたかしさんや葉祥明さんなどの詩集をよく読み、自分でも時々書いていました。
もう随分と色あせた、サンリオキャラクター「キキとララ」のノートがふと出てきて、
絵と共に書かれた自分の詩を懐かしく読みながら、思わず小さな自分に笑ってしまいました。
上の詩は、心の詩シリーズなのか、6つあるうちの1つです。(どうか幼さ、拙さはご容赦下さいませ。)
人は皆、初めは赤ちゃんで、純粋な心を持っています。それが次第に、育つ環境、周囲の影響を受け
ながら、良くも悪くも複雑になり、変化していきます。
大人になった私たち。時々、心にアイロンをかけて、ピンと複雑なしわをのばしてみませんか。
きっと背筋も伸び、清々しく、気持ちの良い自分に出会えることと思います。
今日は成人の日。この日を迎えた若い方たちも、大人になる責任を持ちつつ、純粋な心も忘れないで
欲しいと願います。