全国的に大寒波で、寒い日が続いております。センター試験2日目も終了しましたが、大雪の地域の
受験生は大変でしたね。これから本格的な受験シーズン。体調を整えて、ベストを尽くせるよう
頑張って欲しいと思います。
さて、昔の人は、寒い時期になると火鉢を囲んで暖をとっていました。
そして夜には、その火が消えないように、灰に炭火を埋めていました。それを「埋み火」と言います。
こうすることで、火の持ちが良くなるのですね。
そこから転じて、「埋み火」を「人の心の奥底に潜む情熱」の意味でも用いられています。
心の奥にある情熱。たとえ今実現することが難しい夢でも、何かをやりたい、やってみたい、という
情熱を持つというのはとても素敵です。
それは何歳になっても変わりません。
物事にはタイミングというのがありますので、今、出来ないのは、その時期ではないから。
でも、情熱さえ持っていれば、それを実現出来るチャンスは必ず巡ってきます。
そう信じて、漠然とではなく、具体的な情熱を持ちましょう。
そして、心の奥に置いておきましょう。
いつでも取り出せるように温めておきましょう。
皆さまの「埋み火」は何ですか?