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 綴る想い

 海に囲まれた日本でも、眺めた海はほんのわずか。日本海側には、数える程しか訪れたことが

ありません。今は、冬の北風と大雪で、さぞ厳しい冷え込みでしょうと想像します。

雪に慣れない私たちは、少しでも降ると大ごとです。この小さな国でも、北と南、日本海側と太平洋側は

随分、天候が異なるものですね。

 雪国でなくてもこの寒さで、身体も縮こまるようですが、そのような中、新潟から素敵なお便りが

届きました。春を思わせるようなやわらかな色合いの便箋には、お心の込もった言葉が並び、心が

ほっこり温まります。

以前にも書きましたが、やはり手書きのお手紙は、メールとは違う優しい想いが伝わってきます。

お相手のことを想って、その方に合った便箋と封筒を選び、言葉も選んで想いを綴り、最後に素敵な

切手を貼れば、たとえ字が上手でなくても、とても心に響きます。

 そういえば・・今の若い方たちってラブレターは書くのかしら? 

胸に秘めた想いをそっと打ち明けたい時、悩みに悩んで書くお手紙ってとても心が込められていると

思うのですが、今はあまり書かないのかしら?

私の好きな小説家、武者小路実篤の『友情』は、男女の慕う心を綴ったお手紙のやりとりや、親友への

1人の女性をめぐっての心の内を正直に打ち明けるお手紙など、とても素敵な文章で書かれています。

古めかしいかもしれませんが、たまには明治文学の素晴らしい日本語に触れるのも、自分磨きの1つかも

しれません。

 私も早速、お返事を書いてみました。

寒い寒い新潟に、私の想いが届きますように・・