お話をするのが上手な方は「間」の取り方も上手だな、と思います。
会話の中にちょうど良い「間」があるということは、
一方的なのではなく、お相手のことも意識しながら、
お話しているということ。
そこに品格が表れるような気が致します。
はっきりと、ゆったりと、ていねいに。
これが、心地よく言いたいことを伝えられるポイントですが、
さらに「間」を上手に入れられると良いですね。
この「間」は、実は会話に限ったことではありません。
身の回りの環境も同様です。
物がごちゃごちゃと置いてあったり、ぎゅうぎゅうに詰まって
いるのではなく、物と物との間に程よい空間があること。そして、
自分の行動と行動の間にも、ひと呼吸(間)があること。
そうすることで、心にゆとりも生まれ、落ち着いて心地よく
生活することが出来るのです。
日常生活の中、ぜひ、様々な場面で、この「間」を意識してみましょう。
「間」があることで、その前後のことや物が、さらに
大切にも感じられることと思います。
(今夜のブログは、とっても遅い時間になってしまいました。)