私たちの口を通り、胃に入ってから、その栄養が
身体をつくり、私たちそのものになる、大事な食べ物。
様々な日常の事情で、完璧にすることは出来なくても、
食べ物に対する意識は常に持っていたいものです。
五感を磨き、五味(甘味・辛味・塩味・苦味・旨味)を
分かり、旬の美味しさを感じること。
そして、新鮮なものとそうでないものの味の違いを
理解できること。
食材の良し悪しを見分けることが出来る選食能力も持つこと。
いずれも、できれば子どものうちから、家庭の食卓で
育むことが理想的だなと感じます。
本日は、アフタヌーンティー・マナーレッスンのための
打ち合わせで、いわき市内のリュー・ド・サクラさんに伺い、
また、オーナーの方と食の大切さについてお話が盛り上がりました。
サクラさんでは、全てのケーキ、お菓子類が選び抜かれた食材で
作られています。
それは実は、その食材を作って下さった農家の方々や、
自然の恵みにも感謝して頂く大切さを、食べ物を通して
伝えていることでもあり、そしてマナーの基本でもあるのです。
毎日頂く食への意識。大切にしたいですね。