選択に迷った時、自分の心に耳を傾け、自分の感情を知り、
損得ではなく、本当に自分が心地良いと思う方を選ぶと、
後悔はしないばず。
「心地良い」という感情は、とても大事なのです。
でも、その「心地良さ」。
場合によっては、勘違いしてしまうこともあるので、
気をつける必要があります。
「心地良さ」は主に自分の「好き」という感情から成り立って
いますが、何かを選択しなくてはいけない時、
周囲にも何かしらの関わりがあったり、
影響を及ぼすことがあると分かっている時は、
その「心地良さ」は「心地良い空間」であり、お互いの波動が
共鳴できることが大切です。
自分の感情だけに任せて、自分だけが心地良いと思っている
だけの自己中心的な選択をすると、それはただの自分勝手に
なってしまします。
人生にはたくさんの選択があります。
レストランで今日のお昼は何にしようかしら?という選択であれば
それは、自分の思うがままで良いのですが、
今日はミーティングがあるけれど、何を着ようかしら?という時に
あまりにも場違いな、例えば極端に言えば、海水浴に行くような
格好では、いくらそれが夏らしく、本人が心地良くても、決して
心地良い空間を作ることはできません。
人生での大きな選択も同様。
昨日、ありたい自分、ブレない軸を持つための「一貫性」という
お話をしましたが、
自分に関わりのある人たちも幸せだと感じることができなければ、
それは本当の「心地良さ」とは違いますし、結局は、それが
自分にはね返ってきますので、
自分の心の声に従って・・というのが、
ただ単に、わがままなのか、そうでないのかを理解した上で、
良い選択ができるといいですね。