忙しくてお食事を作ることが出来ない時、
たとえ、外でお惣菜などを買ってきたとしても、
それをそのまま頂くのではなく、
お皿にきれいに盛り付けるだけで
「美味しさ」は全く異なります。
逆に、どんなに三ツ星シェフが作られたとしても、
それが散らかったお部屋で、少し欠けたお皿に
無造作にのせられていたとしたら、
せっかくのお味が台無しになってしまいます。
私たちが「美味しい」と感じるのは、
味覚からの情報は、わずか5%。
お味が良いだけではダメなのです。
食器やカトラリーあるいはお箸、テーブル、お花などの環境や
人と人とのコミュニケーションが心地よくとれる空間などが
味覚以外の情報としてインプットされ、
「美味しさ」を大きく左右します。
本日はそのようなお話をしながら、
楽しくテーブルコーディネートのレッスンを・・。
春らしくコーディネートをすると、気分も明るく、
一層晴れやかになって参ります。
決して高級感を出すのではなく、
その日の気分やテーマに合わせて
ご自分なりの心地よい空間を作ることができたら、
「美味しさ」も倍増ですね♡