「一生懸命やった」というのと
「本気でやった」というのとは、
とてもよく似ていますが、微妙に異なります。
どう違うのでしょう。
一生懸命やると、どこか見返りを求めている場合が
あるのです。
一生懸命やったのに・・・と見返り。
特に、他人に対してだと、
一生懸命やってあげたのに、何もしてくれなかった、とか
分かってくれなかった・・などどいう思考になり、
そうなると、イライラや不満も募ってしまいます。
でも「本気」なら大丈夫。
本気でやると、見返りを求めないからです。
自分が本当にやりたいと思ってやる時に、
「本気」になれます。
どんなに大変でも、どんなに時間がかかっても、
本気でやれば、後悔もしませんし、
たとえ上手くいかなかったとしても、
不満は残りません。
他人に対しても、もし本気ならば、
本気でやってあげたのに・・とはならないはず。
真剣に取り組むさま、素敵ですね。
本気には覚悟も含まれていますが、
心の声が本気となって、行動に出たものであれば、
一歩も二歩も、進むことができます。
「思い」を「覚悟」にしたものが「本気」。