誰もがポジティブでありたいと思うでしょうし、
前向きに生きていたいと願うでしょうけれど、
生きていれば、様々なことが起こり、
思いもよらないことに直面したり、
耳を疑うような言葉を受けたりして、
負の感情が沸き起こることもあります。
でもそこで、その感情を押さえつけて、
愚痴も言わずに、苦しくても、
ポジティブに、ポジティブに・・と振舞っていると、
その溜まった負の感情は、いつか爆発してしまう
かもしれません。
世の中全てに、陰と陽、表と裏、正と負、喜びと怒り
などのように、2極があるのですから、
どちらが良い、どちらが悪い、ということではないのです。
どのような感情も私たちにとっては大切。
そして、その感情にどのように向き合うか、ということを
分かっていることが大事なのです。
ネガティブな感情はポジティブな感情を支えている
大事なもの。
ゆっくりと向き合って、意識化し、少しずつ
その感情が小さくなってきた時に
それを超えた自分自身の強さも見えてきます。
ですから、どのような感情も否定せず、
落ち着いて、大事にして参りましょう。