「笑い」の効果は素晴らしい!

 「笑う門には福来たる」と昔から言われて

いますので、「笑う」というのはとても大事

だということは、誰もが知っていることです。

先日、笑顔や口角を上げる効果については

お伝えいたしましたが、笑顔というのは、

「笑う」ということと少し異なるようです。

 本日、福島県立医大疫学教授の大平哲也先生の

ご講演を「笑い」と健康、疾病との関係、

「笑い」の効果などを「笑いヨガ」も体験しながら、

とても楽しく伺いました。

 「笑い」の定義というのは考えたことが

ありませんでしたが、笑顔と違いますのは、

嬉しいとか面白いと感じるだけでなく、

それに対する身体的反応、行動と発声がある

ことなのだそうです。

その「笑い」によって、免疫細胞の1つである

ナチュラルキラー細胞活性を高める働きがあり、

疾病に対する様々な効果、長生きできる、

ストレス緩和など、研究結果によって証明されている

ということをお聞きし、改めて、声に出して笑う

というのは、私たちの身体にとって、とても

大切なことなのだと改めて感じました。

 また、とても興味深いお話としましては、

「天照大神(アマテラスオオミカミ)」のお話。

天照大神が、天の岩戸に隠れてしまい、

世界が暗闇になった時、

「天細女命(アメノウズメノミコト)が

奇妙な踊りを披露して、周りにいた八百万の神々を

大笑いさせたら、天照大神が外にでるようになった

ということす。

「笑い」が日本最古のひきこもりを治した!という

例だそうです。

「笑い」というのは、嬉しいからとか面白いから

笑うだけでなく、形だけでも笑うと、

同じように効果があるようですので、

とりあえず声に出して(ここはポイント!)

1日に何度も笑ってみるということが大切。

これは即実践ですね。

 

 

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