「人に好かれるのは、
人を好きになることの裏返しに過ぎない。」
by ノーマン・ビンセント・ピール(アメリカの聖職者)
上の言葉のように、人間関係を良好にするためには、
まずは、お相手のことを好きになることが大事です。
好きになるというのは、もちろん、恋愛感情を持つ、
という意味ではなく、お相手の良いところを
見つけられるということ。
親子で言えば、お父様、お母様がお子さまのことが
無条件に大好きだから、お子さまもご両親のことを
好きになるのです。
友人同士でも、職場の関係でも、お相手の長所に
気づき、認めることで、お相手もそれに応えて
くれるはず。
これが、マイナス面ばかりに目を向けてしまうと、
なかなか信頼関係を築くことが難しくなって
しまいます。
マイナス面も見方によってはプラス面に。
昨日の話と同じですね。
行動がゆっくりな人は、早とちりもせず、
慎重なのかもしれません。
一見おとなしくて暗く見える人は、物事を
じっくり考えられる人なのかもしれません。
コミュニケーションが苦手な人は、控えめで、
謙虚な人なのかもしれません。
例えを挙げればきりがありませんが、
全てそのように見られる目を持つことが大切です。
お相手のことを好きになると、信頼関係が増し、
人間関係も良くなり、職場、家庭のみならず、
社会全体の雰囲気まで良くなってくるのだと
思います。