能力がある人は、何でも自分でやろうとし、
それが社会的大きな自立だと考えている場合も
あるかもしれませんが、
人は、全てをやることはできず、食べ物にしても
生産の方々が汗水垂らして、収穫するまで育て、
世に出ているものを、私たちがいただき、
着るものも、自分で全てを作っているわけではなく
縫製から販売まで多くの人の手にかかってから
自分のところにあるのです。
身の回りのものを見てみても、
生活スタイルを改めて見てみても、
自分の1人の力なんて、たかが知れていますね。
ですから、他人の助けをどんどん借りて、
昨日より今日、今日より明日。
少しずつでもより良くなっていることを
実感できることが大切です。
輝いている人たちを見て、
羨ましくならず、
特別な人になろうとはせず、
困った時は自分1人で何とかしようとするのではなく、
お互い助け合いながらその道を探していけばよいのです。
「自分1人でやるよりも
他人の助けを借りるほうが、
よりよい仕事ができると、悟った時
ひとは偉大なる成長を遂げる。」
By アンドリュー・カーネギー