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 与える喜びー脳の利他的な回路

 自分のことよりも他人のことを優先して行動する

という利他的行動は、体の免疫機能を上げると

言われています。

脳科学者の茂木健一郎氏によると

「脳には利他的な回路があります。これは他人のために

何かをすることで自分が喜びを感じる回路です。」

 人は褒められたり、感謝されると脳が喜びを感じ、

ドーパミンやセロトニンという脳内物質が分泌されます。

脳の報酬系が刺激されると、ナチュラルキラー細胞が

活発になって、体の免疫機能も上がるそうなのです。

そしてまた、誰からも褒められなくても、よく頑張った!

などと自分の行動を高く評価できると、それによっても

脳は喜びを感じます。

 利他的行動によって免疫やウィルス抗体値がアップ、

さらに運まで上昇するそうなので、

人のために何かをするというのは、見返りを求めなくても

自然に良いことが起こるのですね。

 人のためというのは、大きなことをしようとする必要はなく、

日々の意識で、小さなことでも十分意味があります。

 今日、スーパーの中に入ったところで、後ろの方から

ドサドサっと物音が・・。振り返ると、年配の女性が

スーパーの袋を落とし、商品が床にばらまかれていました。

急いでいたので、私でなくても・・と一瞬どうしようと

迷いましたが、それよりお手伝いする方が大事だなと思い、

スーパーからまた出て、お手伝いを。

その女性がまた落としてしまわないように整えるまで

結構時間がかかってしまいましたが、自分の時間のことよりも、

その方が無事に多くのお荷物を持って歩き出される姿を見て、

ホッといたしました。

 こういう時に脳の利他的回路が動き出すのですね。

何気ない小さなことでも、他人のために動けるよう、

日々、自分自身も整えておくことも大切だと改めて

感じました。