本日は、朝早くから盛りだくさんの1日でした。
最後は、様々な分野で活躍されている方々が集まり、
それぞれのフィールドでどうやって世の中を
よりよくしていくか、ということを考え、
話し合う場にお誘いを受け、参加させて頂きました。
皆さまが共通していたのは、ご自身がお仕事をされるのに、
どんなに大変なことがあっても、幸せを感じられて
いること。
そして、世の中のために動かれていることです。
でも、どんなに理想を高く持っても、社会のシステムや、
世の中の偏見、価値観の相違により、
もどかしい思いしたり、うまくいかないことも
たくさんあります。
世の中のシステムを変えたり、政治を変えたり、
考え方を変えたりするというのは
個人の活動には限界があり、
とても難しいので、私たちは、
自分ができることからコツコツと積み上げて
いくことが大事になってきます。
日本は、まだまだ組織という存在が大きくて
「個」に価値を置くことが薄いように思います。
そして数字や結果に振り回され、
そのため、本来の目の前の大切なことを見失い、
生まれたばかりの子どもからご年配の方々までの
本来の価値、尊厳を大事にしていなかったりします。
社会も、個人レベルでも、
まずはそれぞれの人としての価値を大切にすることで、
そこから福祉、文化、教育が発展し、
世の中が明るくなってくるのではないでしょうか。
私が大事にしたい「自他共に思いやりを持てる世の中」
というのも、そこから繋がってくるように思います。