何となく「感情をコントロールするための秘訣」
シリーズになり、本日は3回目。
1回目は、まずその感情がどのようなものなのかを
知ることの大切さを。
2回目は、日々の生活の中で、五感を大事にして、
ネガティブな感情を落ち着かせ、
コントロールしやすくすることをお伝えしました。
そして今日は、「呼吸について」。
どのような感情でも、それが高ぶっている時は、
私たちの自律神経の交感神経が優位になっています。
そのような時というのは、時に判断を誤ったり、
物事を冷静に考えられなかったり。。。
そこで、少しでも平常心に戻すには、
リラックスする神経、副交感神経を優位にすることが
必要です。
そのために大事なのが「呼吸」。
普段、無意識に行っている呼吸ですが、
あえて吐く、吸うという動作を意識することで、
少しずつ精神が整い、交感神経から、
次第に副交感神経の方が優位になり、
心が軽くなってきます。
ネガティブな感情がある時は特に、
深い呼吸を大事にして、吐く息とともに、
その感情が外に出て行くイメージをすると
とても効果的です。
丁寧にゆったりとした呼吸を繰り返すことは
地味なことかもしれませんが、じわじわと
しっかり効いてくる方法。
忙しい合間に10分でも5分でも出来ることですので、
ぜひ、習慣にしていきたいですね。