もし、世の中の人の趣味が皆同じだったら?
もし、世の中の人の得意なものが同じだったら?
もし、世の中の男性が同じ人を好きになったら?
逆に、世の中の女性が皆1人の男性を好きになったら?
もし、世の中の人が皆、同じ生活スタイルをしたら?
・・・どうでしょう?
以前も似たような極端な例を出したかもしれませんが、
本当にこのようになったら、世の中大変なことに
なってしまします。
世界には70数億人以上の人たちがいて、
神様の采配で?実に見事に、外見、内面ともに
自分と全く同じ人はいない、というのが実際です。
それなのに、なぜ、人と違うことをきらったり、
なるべく同じ意見であるような流れを作っていたり、
皆と同じだと安心するというような風潮がまだ
あるのは残念なこと。
でも、もし他者との違いを認識した時に
それを受け入れて、自分の思いとどこが
どのように違うのかを考えて、ニュートラルな立場で、
ベストな状態を作っていくよう努力できたら
そこに大きな成長があると思うのです。
それだけ世の中に 可能性があるということ。
それだけ味わい、面白みがあるということ。
人との違いを素直に出せない世の中でなく、
また、新しい風を受け入れない社会でもなく、
共に認め、共に高め合える世界であることを
願います。