幸せの基準

 「幸せ」というのは、どんなに裕福でも、

幸せであるとは限りませんし、どんなに貧しくても、

幸せでないとは限りません。

自分がいかに、今あるもので幸せを感じられるか、

幸せを見つけることができるか、

ということが大事です。

 幸せの基準というのは、他人が決めるものでも、

見た目で判断するものでもなく、自分自身で

作っていくものなのです。

 フィリピン出身の女性に長年、日本語レッスンを

していて、でもそれは、日本語を教えている時間は

わずかで、ほとんど、日本とフィリピンについてや、

人としてどうありたいか、とか、価値観、考え方など、

様々なことを彼女と共有しています。

とても優しい女性で、考え方もしっかりしているので、

いつもその、限られた時間でのトークが、有意義であり、

気づきもたくさんあります。

文字にすると、それぞれの解釈により、誤解を招くと

いけませんので、その内容には触れませんが、

これだけ、グローバル化と言われて久しい現在でさえ、

まだまだ知らないこと、目を向けなければいけないこと

などがたくさんあるのですから、

何においても、物事を多角的に見たり、俯瞰したりして、

偏りのない考え方や判断ができる必要があると思うのです。

その中で、幸せとは何なのかをしっかりと考え、

他人と比べず、自分で幸せを作っていく、

そして感じていくことが大切です。

 おまけに・・・今日の日本語レッスンでは、

思いがけない人の繋がりに驚き、世間は狭いな〜

と改めて思いました。

特にいわきでは、あちらこちらで繋がっていて、

おそろしい程です。( 悪いことはできません。)

そういうご縁などで、私も支えられているのだと

感じます。

それも幸せなことですね。

 

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