1人1人の意識が地球を守る

 オーストラリアは私にとって、特に想いがある国です。

人生初めての海外渡航がオーストラリア。

大学1年生の夏休みに1ヶ月ホームステイの体験を

するためにブリスベンに行きました。

とても素敵なファミリーで、私を家族のように

迎え入れて下さって、初めての海外で、多くの貴重な

経験をすることが出来たのです。

 その3年後、結婚が決まると、結婚前に母との

思い出作りに初めて母娘2人旅をしたのもオーストラリア。

もちろん、ホストマザーとの再会も果たしました。

 そして、年月が流れ、一昨年、大学生の娘が

約1年の留学のために向かった先も、オーストラリアの

ブリスベン。娘の在豪中に私と主人もその地を訪れました。

やはり娘がお世話になったホストマザーが本当に素敵な方。

私たち夫婦は安心して1年間、娘を預けることが出来ました。

 娘はつい先日もそのホストマザーとやり取りをしていた

そうです。そう、オーストラリアで深刻な問題になっている

大規模な火災のこと。

私もとても胸が痛みます。

町全体が焼失した地域もあったり、国有種が生息する

草原地帯や森林、国立公園が焼け跡と化しています。

 シドニー大学の専門家によると、

南東部のニューサウスウェールズ州では、5億匹近い動物が

被災し、数百万匹が焼死した可能性があり、

オーストラリア全土で被災した動物は10億匹に達する可能性も

あると指摘しています。(CNNより)

焼失されたとされる730万ヘクタールは

東京ドーム約156万個分に相当すると言いますから、

想像をはるかに超えた広さですね。

 意図的に火災を起こした人がいるということで検挙も

されているそうですが、やはり、地球環境の変化も

私たちは真剣に向き合わなくてはいけないことだと

思うのです。

私たちが住んでいる地球でもあり、

将来、私たちの子孫も住み続ける地球なのですから、

真剣に地球の未来を考える必要があります。

オーストラリアの大規模火災から、

日本の台風被害、水害・・など、私たちは

様々な災害を経験しているのですから、

社会として何ができるかというよりも、

他人事ではなく、個人レベルで、

自分には何ができるのだろうか、

日々、何を気をつけていけば良いのだろうか、

と意識する必要があるのです。

私たちは宇宙の一員として、自然を愛し、

人の命、地球の命を大切にするということ、

それが、自然に対するマナーでもあるのだと思います。

 

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