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「一水四見」(いっすいしけん)

 いわきも夕方になったら雨が降り始めました。

しばらく降り続きそうです。

やはり明るい陽射しが降り注ぐ方が

気持ちも明るくなるような気がいたしますが、

同じ雨でも、農作業をやる方達にとってみたら

恵みの雨。

別れを目の前にした方にしてみたら、

気持ちを代弁してくれているかのような

悲しみと寂しさの雨。

ある時、走るのが苦手な小学生の女の子が

マラソン大会の日が雨になって、喜んでいたことが

ありましたが、

走りたくてたまらない子にとってみたら、

がっかりする雨になってしまいますね。

このように同じ雨でも、環境や置かれた立場によって

捉え方が何通りもあるのです。

 「一水四見」(いっすいしけん)という仏教の教えが

あります。

同じお水でも、四通りの見方があり、

人間にとっては、ただの飲み水。

魚にとっては、すみかになり、

天人にとっては、透き通ったガラスに、

餓鬼にとっては、飲もうとした瞬間、火に変わる

苦しみの水。

というように立場で全く「水」が異なるものに

なるのです。

 私たちにも同じことが言えます。

私たちは皆、生まれ育った環境、教育、経験が

全く異なり、それにより、考え方や価値観も

変わってきます。

それぞれが独自の世界を持っていて、

その中でお互いの接点を見つけると、そこに繋がりが

生まれます。そしてその繋がりを持ち続けるためには、

お互いの世界観を尊重しなくてはいけません。

そして自分の物差しだけでなく、多様な物差しが

あることを知り、そこで気づきや学びを得るという

ことを大切にしなければいけないと思うのです。

 昨日綺麗にしたお庭の木々や植物は、この雨を

喜んで受け入れ、これから咲くお花への潤いは

やはり自然の恵みであると言えますね。

蕾をつけた芍薬や紫陽花がこれから咲くのが楽しみです。

 

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