疑問を持つ習慣を身につけると考える力もつく

 昨日のことになりますが、次男から

卒業アルバムに載せるための幼少期の写真を

送って欲しいと頼まれましたので、

久しぶりに次男のアルバムを出して開いてみました。

子ども達のアルバムは3人それぞれ30冊近く

ありますので、特に小さい頃は写真が多くて大変です。

今なら皆さまデジタルで保管されるのでしょうけれど、

20年以上前のことですから、しっかりアルバムに

様々なエピソードなどもつけながら貼ってあります。

あまりの懐かしさに写真を選ぶことを忘れて

見入ってしまい、子ども達のその様子を色々と

思い出していたのですが、次男は小さい時は

本当に「どうして?」「どうしてこうなるの?」

という質問をよくしてきました。小学生になると

その「どうして?」がだんだん難しくなり、

私の知識ではとても答えられなくて困ってしまい、

いつも「一緒に調べてみましょう。」という返事が

決まり文句になっていたのを久しぶりに思い出しました。

 この「どうして?」と子どもは何でもかんでも

疑問を持つものですが、大人になると、知識や経験が

増えるからなのか、疑問を持つという習慣が薄れて

くるように思います。

そしてルーティーン化してしまったことなどは特に、

それが当たり前になっていて、疑問を持つなんて

全く考えもしなくなりますが、でも、私たちは

自分の力で考えるという習慣を持たないと、

いざ決断をしなくてはいけない時や、何かの判断に

迫られた時、困難な状況に陥った時、壁にぶつかった時

など、物事の状況や流れ、様々な要因を考慮しなくては

いけないのに、それが上手くできなくなってしまいます。

 「疑問を持つ」そして「考える」というのは、

本当はとても大切なことなのだと思うのです。

お仕事でもプラーベートでも、なぜそうなるのか

というような疑問を持ち、物事を深く考えて

掘り下げる習慣を、身近なところからつけられると

良いですね。

それから、子育て中の方がいらっしゃいましたら、

お忙しいとは思うのですが、

お子さまの「どうして?」を大事にして頂きたいな

と改めて思いました。

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