スタッフブログ

 壺中日月長(こちゅうじつげつながし)

 とても忙しい1日を過ごした時、あるいは

これから忙しくなりそうな1日を過ごすような時、

あれもこれもと、目先のことだけにとらわれがちで、

全体が見えなくなってしまったり、

心の余裕がないために、辛いと感じたり、

大事なことを見失ったりすることがあります。

でも本当は、心の持ち方次第で、同じ1日を

過ごすのにも、かなり違う風景の中で、

感じ方が変わってくるはずなのです。

 「壺中」とは、壺の中の世界のこと。

とても狭く限られた小さな世界です。

「日月長」とは、非常に穏やかな時間がいつまでも

流れているということ。

『後漢書』には、ある人が、壺公(ここう)と呼ばれた

薬売りの持っていた壺の中に入り込んだら、

中には立派な宮殿があり、様々な歓待を受けて戻って

来たところ、10日ほどの出来事かと思ったら、

実は十数年も経っていたというお話があります。

この「壺中」というのは、単に空間なのではなく、

時空を超えた心の別天地と言えるわけです。

 狭いと思えば狭い場所。辛いと思えば辛いこと。

無いと思えば何も無い環境。

でも、同じ事柄でも、前向きに捉えればいつも

希望のある未来が見え、あるということに

目を向けられれば、感謝の気持ちを持つこともできます。

心のあり方次第なのです。

たとえ壺の中でさえも、小さな世界で平和な時間を

送ることが出来るということであれば、

日常生活においても、忙しいと思って、自分で世界を

狭くしているその空間を、楽しく有意義に感じられる

ようにして参りたいですね。

大切なことを見失わないように・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

YouTube『エクラの風』Vol.12 を配信いたしました。

今回は、「新しい世界へ踏み出すには・・」

新しいことに挑戦する時に大事なこと等をお伝えしています。

是非、ご覧くださいませ。→こちら

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 新刊『 夢の音読 』

~心が前に歩き出す 365日の言葉の花束~

Amazon・全国書店にて発売中!

Amazonはこちらから→