心も体も労わり、生涯、現役で・・

 本日は、日頃お世話になっておりませた方の

突然の訃報により、告別式に参列して参りました。

享年91歳。

つい先日、声の張りもあり、矍鑠としたお姿で、

お目にかかったばかりでした。

突然倒れられてからわずか数日で天に召されたのですが、

その倒れられる日の直前まで、現役でお仕事をなさって

いたのですから、ご家族は深い悲しみでいらっしゃる

とお察し申し上げますが、ご本人にとってみましたら

本当に素晴らしい人生でいらしたのではないかと思います。

91歳とは思えないほどのパワーで、世の中の方々のために

ご尽力されていたのですから、尊敬の念に絶えません。

 現役。というのは何も、社会的なお仕事をするという

ことだけではなく、あるコミュニティーでの現役、

ご家庭内での現役、自分の思うままのライフスタイルで

いられる現役・・・と様々な捉え方があります。

ですから、「最期まで自分らしく生きる。」

ということだと思うのです。

 もちろん、生きていれば、様々な問題も起こり、

停滞期も経験します。

体調が優れないこともあります。

家庭内、人間関係がうまくいかない時もあるかもしれません。

やることに追われて、目の前のことをこなすだけで

精一杯だったり、心が揺らぐこともあったり、

メンタルが落ちて、前向きになれないことがあったり、

あるいはこれからの時代に向け、新しいことに対して

悩んだり、迷ったりしている方もいらっしゃると思います。

 そのような時は、しっかりと心と体を労って、

自分自身を大事にし、丁寧に過ごしていると、

ある時、ふっと答えが出てきたり、覚悟を決めることが

できたりするものです。

どのような時も自分の道は自分で決め、

今できることを丁寧にやっていきながら、

人生を全うしたいですね。

そして、最期の瞬間に最高の人生だったと思えるように

するためには、やはり自分らしさを忘れずにいたいと

改めて感じました。

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