「念」は「今の心」

 人は一生の間に大きな幸せと呼べることを

味わえるのは数えるほどしかありません。

誕生、成人、結婚などの通過儀礼などは

人生の節目の幸せであるかもしれませんが

あとは日常の中で、どれだけ幸せだと感じるかは

感じ方次第です。

小さな幸せを喜べるように・・ということは

時々、話題にいたしますが、普段の生活でも

周りには幸せは沢山あります。

ささやかなことで自分が満ち足りた気持ちになれるか

どうかというのは、生きていることに対する真剣味

によるのかもしれません。

中途半端ではなく、常に一生懸命に物事に取り組めば、

それが上手くいってもいかなくても、満たされます。

そうすると、感謝の気持ちが湧いてきて、

小さなことにも有り難い、幸せだと思えるのです。

 一生懸命に生きるというのは、「今」を生きる

ということ。

今という瞬間に心を込めることが大切です。

「今」の「心」と書いて「念」。

念ずるというのは、祈るとか祈願するという意味だけでなく、

常に心にとめて思う、という意味もあります。(広辞苑より)

「今」を大切に生きてこそ、道が開け、

常に心にとめて丁寧に生きてこそ、その先が明るく

なってくるのです。

動く時も、リラックスする時も、仕事をする時も、遊ぶ時も、

念じながら真剣に行うことで、その時間は充実します。

 「今」を大切に生き、ささやかな幸せを味わうことが

できると良いですね。

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