認められたいのに、認められるとそれを素直に受け取れない理由

 私たちはだれでも、多かれ少なかれ承認欲求と

いうものがあります。

誰かに認めてもらいたいし、褒めてもらいたい、

という欲求があり、褒められれば嬉しいものです。

でも、それが強くなりすぎますと、当然、

もっと認めてほしい、もっと褒めてほしい・・・

となってしまいます。そして、その承認によって

自分の存在意義を感じるわけです。

それなのに! せっかく認められても、褒められても

それを素直に受け取れなかったり、喜べないという人も

います。どういうことでしょうか。

わざわざ裏を読んだり、口だけじゃないの?と

疑ってしまうあまのじゃくになってしまうのです。

どうして?

それは、もともと、どうせ私なんて・・という考えが

根付いていて、それがセルフイメージとなって

抵抗してくるからなのです。

せっかく認められたいのに・・。

そして、他人の評価で自分の価値を決めてばかりいると、

今度は、その良い評価がない時に、自分は価値のない人間

であるというように感じてしまいます。

 ですから、まずお勧めするのは、

自分で自分を認めること。

自分で認めるって、最初は難しいかもしれませんが、

認めるハードルを下げて小さなことから

自分を認めたり、褒めたりしてみましょう。

今日も1日頑張った、とか、元気に挨拶ができたとか。

そのように、何でもないことのように思えるものでも、

褒めて、自分を認めていると、

人から褒められたり、認められたりした時にも

素直にそれを受け取れるようになります。

そして、自分で褒めて、認めることができますので、

自分の価値を必要以上に下げるということが

なくなってきます。

どのようなタイプであれ、是非、自分で自分を

認める習慣を身につけて参りましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

YouTube『エクラの風』Vol.24 を配信いたしました。

私の好きことから、おすすめのことまで

気分転換の方法をお伝えしております。

ぜひ、気分転換に!ご覧くださいませ。→こちら

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 『 夢の音読 』

~心が前に歩き出す 365日の言葉の花束~

Amazon・全国書店にて発売中!

Amazonはこちらから→

 『自分を知るとうまくいく』

Amazon Kindle 電子書籍はこちらから→

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930