寛大な心を育むためには

 昨日、心の柔軟性を高めるためのコツの1つとして

寛大な心を持つこと、ということも挙げました。

細かいことに固執しなければ、柔軟にものごとを

考えることが出来たり、起こった問題に対しての

解決策を色々な視点から見出すことが出来るからです。

 でも、その寛大な心をなかなか持つことが難しい

場合もありますので、今日は、寛大な心を育むヒント

になるようなことをお伝えしたいと思います。

 まずは自分の中に寛大な心があると信じること。

なかなか寛大になれない・・と思っていたら、

いつまで経ってもなれません。何事もそうですね。

思ったことが現実化するのですから。

そして寛大になれると信じた上で、完璧主義を

手放します。

一生懸命努力することはとても大切。

でも一から十まで常に完璧を求めて失敗を否定して

しまっては、他人に対しても厳しくし過ぎてしまいます。

大事なのは「まあ、いいか・・。」という緩める力。

それは決していい加減ということではなく、

自分に対しても、他人に対しても許すということです。

(これは過去のブログでも何度も言っておりますね。)

それには自分の物差しだけでは考えないことです。

自分が正しい、常識的だ、という思い込みは

他人の価値観を受け入れることができません。

他人も自分と同じようにできるはず、とか、

自分と同じように考えるはず、というように考える習慣があると、

あなたの中にある寛大な心を活かすことが出来ないのです。

 他人に対してイライラしてしまった心から落ち着きを

取り戻すためには、深い呼吸をしてみましょう。

深呼吸は、交感神経が優位になっていたところを、

副交感神経を活性化させることにより

心身をリラックスさせる効果をもたらします。

忙しくて慌ただしくても、慌ただしいからこそ

その深呼吸する時間、そして出来る状況であれば瞑想をする

時間を作って目を瞑り、私たちは宇宙の一員であるという

ことが分かれば、寛大な心が育まれていくはずです。

是非、取り入れてみて下さいね。

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