自己肯定と思いやりの心を育む大切なこと

 私たちは様々なことを当たり前だと思っていますが、

今までの世の中の当たり前が崩れて、変化の時代に

あるように、当たり前というのは、多くの人が

勝手にそうあるべきと決めつけていたり、

それがあたかも普通であるように世の中が判断して

しまっているだけで、実は当たり前というのは

思い込みに過ぎないわけです。

 それは個人レベルでも同じこと。

自分自身の「当たり前」という意識を外していくと、

次第に感謝の気持ちが芽生えてきます。

親だから、子供だから、妻だから、夫だから、

上司だから、部下だから・・という立場や役割の

当たり前の枠。

生活の中やお仕事の中で、やるべきやあるべき

という当たり前の枠。

人は、してくれなかったことや無いものに意識が

向きやすくなりますが、してくれたことや

有るものに目を向けると、いかに恵まれているのか、

大切にされているのかということが分かり、

様々なことに感謝することができるのです。

そして、その感謝の気持ちが私たちに生きる力を

与えてくれます。

 もともと日本人は自然崇拝を大切にし、

神様に対して祈りと感謝の気持ちを常に捧げてきました。

そして万物の神様や大地自然、ご先祖様に

守られている有り難さと、今あるいのちの尊さを

感じながら生きてきていました。

それは今の神社参拝にも大きくつながります。

有り難いいのちを大切に使うこと。

他人のいのちも大切にすること。

そこに感謝の気持ちを持つこと。

そして私たちには、過去の出来事でも、今現在のこと、

これから起こるであろうことに対してでも

感謝できることは沢山あります。

それを拾えるか拾えないかは意識次第。

小さなことでも、日々どれだけの感謝の気持ちを

持てるのか、感謝リストを書くのもオススメです。

それが、実は自己を肯定し、思いやりの心を育む

ことにもなるのだと思います。

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