空白を埋めたくなる心理を利用する

 自分には不足しているものばかりで、あれも無い、

これも無い、だからこれも出来ない・・というような

欠乏感はある意味、負の感情で、いつも言いますように

無いことにばかり目を向けているだけだと、

マイナスのことをまた引き寄せてしまったり、

ずっと無い状態、欠乏の状態のままになってしまいます。

でも、もし、その無い部分を埋めようという意識に

なることができたら、その欠乏感は決してマイナスの

ことにはなりません。

 色々なものが並んでいる時にポツンとどこか

空白を見つけたら、そこを埋めたくなるような心情、

例えば、お部屋の中に空間があれば、そこに何か物を

起きたくなったり、本棚がまだ空いていれば、

何か良い本で埋めたくなったりするという心理は

誰にでもあるものです。

その、空間を埋めたくなるような心理を利用して、

欠乏感もあえて埋めようと少し意識を向けると、

何か行動に移すことができます。

 目標設定した時に、必ずコーチングでは

現状とその達成した未来とのギャップを明確に

します。そうすると、その未来から逆算して、

何が出来るのかということが分かってきますから、

どんどん、そのギャップ(欠乏)が埋まってくるのです。

 人は空白を埋めたくなるもの。

アイスクリームが好きな私は、冷凍庫のアイスクリーム

置き場が決まっているため、そこが減ってくると

また埋めたくなります。いっぱいあると安心するのですね。

だからその時食べるためというよりは、冷凍庫の空白を

埋めるために買ってくるわけです。

 同じように、今の状態があまり良くなくても、

決してそれを悲観するのではなくて、

理想の状態との空白が分かった時に、

どうやったらそれを埋めることができるのかを

自分自身に問いかけてみて、自分の中にある

答えを見つけることができると良いですね。

 無い、出来ない、ということは、

そこを埋められる可能性も沢山あるということ

なのです。まずは小さな行動から・・。

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