昨日は「言葉と潜在意識」について書きました。
発する言葉、受け取る言葉は全て潜在意識まで届き
私たちに大きく影響するという話でしたが、
本日は、声について。
言葉というのは、口から出る最後の段階ですが
そこに至るまで細かく言えば、
体で呼吸をし、その息に音(声)が乗り、
音が舌と唇(表情筋も含む)の動きによって
最終的に言葉になっています。
ですから、その言葉になる声をお相手に心地よく
届けるためには、まずは正しい姿勢になることが
重要です。正しい姿勢になれば、深い呼吸がスムーズに
できるようになりますが、もし姿勢が悪いと、
声帯に余計な負荷がかかって声を無理に出している
状態になってしまったり、呼吸が浅くなり、
全身の緊張も余計に高まります。
話す人と聴く人の双方が、お互いの話を気持ちよく
伝えあるいは聞き、理解し合うことのできる声
というのは、つまりは良い響き、さらには良い波動を
受けているという状態になるので・・そうなのです。
自然と潜在能力が活性化していくことも期待できるのです。
そこまで言うと、あまりピンとこないかもしれませんが、
「声」も波動ですから、その場を作る要因でもあり、
また、お相手の脳にも自分の脳にも届き、脳の働きを
左右して、それにより感情や思考は影響を受けます。
良い音楽を聴くと心地よくなるのと同じように
良い声というのも、その場の人の気持ちを穏やかに
いたします。少しでも、お相手が心地よいと感じられる
ような声を出すことができると良いですね。
(ヴォイス&スピーチレッスンでは、
そのようなことからお学び頂いております。)
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