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 レディファーストの起源はちょっと怖い!?

 昨日のブログで序列の重要性のお話をしましたが、

その続きで、今日は「レディファースト」について。

まず、世界共通マナーや国際儀礼と言われている

プロトコールの5原則の1つに、

その「レディファースト」が掲げれています。

皆さまご存じの通り、建物やエレベーターなどの

出入りの時に女性を優先したり、

乗り物だけでなく、道を歩く時の位置にも

女性を守る配慮があったり、着席の際に女性の椅子を

引くなど、様々な場面で行われていて、

女性にとって心地良いだけでなく、

男性にとってもスマートさが現れる瞬間でありますが、

実は元々は正反対の意味合いを持っていたのです。

 道を歩けば刺客が現れ、お食事の時にも毒殺などの

暗殺が頻繁に起きていた中世ヨーロッパにおいては、

実はナイト(騎士)が自分を守るために、まず、

一緒にいる女性を暗い建物などの中に入らせて

様子を見たり、食事も女性に先に勧めてお毒見を

させていたのです。

この時代は、女性は男性の身を守る「盾」の役割だった

のですね。ちょっと怖いですね。

 また、男性中心の時代でしたから、淑女として、

女性は男性の行動を妨げないように

先に準備して迎えたり、男性より行動を先に済ませる、

また、お食事は男性より先に女性が終わらせて退出し、

男性の食後の談話に加わらない・・などという

習慣もあったようです。

 それが時代を経て、次第に、男性が女性をいたわり、

守るためのマナーとして変化し、現在に至っています。

「盾」の役割になる必要がなくホッとするところですが、

それでも現代の「レディファースト」が当たり前だ

というように思わず、男女がお互いに心地良い気配りが

出来るようになると良いですね。

 また最近は、ジェンダーフリーの考え方も浸透してきて

社会的性別を前提とした男女の役割に囚われずに

一人一人が自由に行動、発言、選択できるようにしていく

ということが言われ、男性だから、女性だから・・

男性らしく、女性らしく・・という言葉の使用も

配慮しなくてはいけない時代になってきました。

時代とともに様々な社会的背景、そして文化、習慣も

変化していきますから、「レディファースト」という

定義も、もしかしたら無くなる日が来るのかしら?!

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