コミュニケーション

 関心、感謝、感動

 コミュニケーションを円滑にして、お相手との関係が

また更に続くようにするためには、

お相手のことをまず、よく観察することが大事です。

観察と言っても、そのお相手のことをジロジロ見る

ということではなく、会話の内容を受け止めながら、

声のトーンや、間の取り方、表情などをキャッチ

することです。

そして、ただ観察して終わりではなく、

それに対してきちんと反応することが大切。

それが、感謝だったり、感動を示すものであれば、

お相手も心地よくなります。

しっかりお話を聞いていて、それを認めています

ということが伝わり、そこに信頼関係が生まれるのです。

お相手が何を求めているかを理解し、

関心や感動の気持ちを表しながら反応すること

相づちを打つときは、お相手のペースに合わせること

言葉も上手に同じ言葉を繰り返すこと

などを意識しながら会話をしていくと、

日常でも、ビジネスでも、どこでも

双方の間に良い関係が築けるはずです。

ちょっとした工夫を、いつものコミュニケーションに

ぜひプラスしてみて下さいね。

 伝わるように伝えること

 ヴォイス&スピーチレッスンには、お相手に

きちんと伝わるような話し方を身に付けたい、

という目的で受講される方が多くいらっしゃいます。

昨日も新しい生徒様のレッスンで、

基本の正しい姿勢から、正しい呼吸と音の乗せ方

などをやりましたが、

これは日々の繰り返しの練習も必要です。

そして「伝える」というのは、あくまでも

音、声の出し方の観点から。

伝わるように伝えるというのは

時にはとても難しくなります。

特に、思っていることを伝えたい時。

「見えない心を伝える」難しさと大切さを

本日、映画『劇場版コード・ブルー』を観ても

改めて感じました。

見えない心は、ちゃんと伝えようとしないと

伝わらないけれど、時に、何も言わなくても

伝わることもあるのが人間。

信頼と愛情と思いやりがあれば、それらは

言葉を超えることもあります。

そこに絆や感動が生まれたりもするのです。

でも、やはり、お相手に伝わるように

伝えようとする気持ちも大切。

「大切な人に、胸を張って大切と言える尊さ」

もあるのです。

 話す時のペースを保つ

 話す時のペースというのは人それぞれ異なりますが、

人前で話す時、普段、会話をするのと同じ速さ

になるのが理想的だと言われています。

どうしても相手が複数ですと、緊張して

どんどん早口になりがちですが、

それでは聞いている方は、どんどん聞きづらくなって

しまいます。

聞いている人にとって、心地よい状態でいてもらう

ためには、やはり、日常会話と同じ速度、そして

話す側も、少し考える時間や呼吸を整える時間を

もてるぐらいの気持ちでいることが必要です。

 本日のヴォイス&スピーチレッスンでは、

ご自分のペースを確認し、そのペースが崩れない

話し方の練習もしました。

でも基本は、何と言っても正しい姿勢と正しい呼吸が

できていること。ここが整っていると.自分自身が

落ち着くことができるので、いつの間にか

早口になっているということを防ぎます。

間をとりながら、落ち着いてお話ができると

良いですね。

 聞く側も、そのペースに合わせながら聞くことが

できると、そこの空間が一体化し、

居心地もよくなります。

普段あまり意識していないかもしれませんが、

自分の話すペースというものを大事にしてみましょう。

 自信を持つということは・・

 マナーレッスンや、ヴォイス&スピーチレッスンには、

自分に自信が持てないので、自信をつけるために、

とご受講される方が多くいらっしゃいます。

特に、ヴォイス&スピーチレッスンでは、

人前で話すことが苦手、

コミュニケーションをとるのが苦手、という方も。

当サロンでまず行うのは、

正しい姿勢になることと、正しい呼吸をすることです。

最初はなかなか上手く呼吸ができなくても、

段々、深くしっかりと出来るようになると、

心が落ち着いてきて、穏やかな気持ちになります。

そうすると、ゆったりと自分自身に向き合え、

自分を信じることが出来るようになります。

そして自分を信頼出来ると、それが自信となるのです。

まずは、自分と向き合って理解し、信頼すること。

そこから行動が生まれ、小さな成功体験を重ねると

今度は大きな自信へとつながります。

ヴォイス&スピーチレッスンでは、その根本のところを

大事にしています。

 そして、夕方の英語レッスンに来た高校生は、

文法や構文はかなり理解していても、何せ単語を覚えるのが

苦手で、語彙力が少ないのがネック。

たどり着いた彼女に一番合った単語暗記法で、

かなり覚えられるようになって、彼女はとても

自信がついてきました。

やはり、人とは違う自分を知る、自分を大事にする、

自分に合わせて落ち着いて行動する、自分を信じる、

そして自信を持つのです。

 大人のレッスンも、学生のレッスンも、

自信を持てた時の生徒さまの笑顔を見ると、

私もホッと嬉しくなります。

「心」に出会う

 面白いお話を聞く機会がありました。

「統一場心理学」を構築された心理学者の方と

「ブレインスポッティング」という心理療法を

取り入れてスポーツや芸術分野でパフォーマンスを

高める指導をされている科学者でもあり、心理士の方

そして俳優、演出家、さらに演劇指導をされている方々の

コラボトークショーです。

 この中でも、最近よく耳にするマインドフルネスの必要性が

キーワードの1つとして出てきました。

あまりにも情報過多で、仕事も多く、その分ストレスも

多く抱えて生活している現代の私たちに必要なのは、

今の自分を認識し、見失わないこと。

過去にとらわれず、未来に縛られず、

今の状態を体と心で感じてから進んでいく。

そうでないと、どこかで、心に負担がかかったり

自分自身をうまくコントロールできなくなったり、

そのため、周りのひととも良いコミュニケーションが

とれなくなったりしてしまいます。

 自分の内側を見て、「心」に出会うこと。

大事なことだな、と改めて感じます。

今日は、俳優さんが演技をする上での心の持ち方などの

お話も多くありましたが、実際はどなたでも

私たちでも自分の「心」にしっかり出会って、

きちんとコミュニケーションがとれてこそ、

自分を知り、そしてお相手への思いやりをもった

コミュニケートができるのです。

その自分の「心」とつながるために

マインドフルネスがあり、瞑想などがあるわけです。

 ご自分の「心」に出会っていますか。

ちょっと見て見ぬふりをしていませんか。

背けたりしていませんか。

まずはご自分の「心」に出会えるよう、

静かな環境も必要かもしれません。

この連休中で、向き合える時間を作れるといいですね。

 

 伝える難しさ

 コミュニケーションの研修や講義の時に

必ずお話しする「伝える」と「伝わる」の違い。

自分が伝えたと思っても、お相手がその意図や

思いの通りに受け取ってくれなければ「伝わった」

ことにはなりません。

人はそれぞれ、価値観があり、そして生まれてから

現在に到るまでに得た数え切れないほどの経験があり、

それに基づく思考や信念があるのです。

更には、視覚優位の方、聴覚優位の方、

身体感覚優位の方・・といますから

本当にしっかりと全て伝わる方が奇跡なのかもしれない

と思ってしまうことさえあります。

ただ、伝える側としては、やはり可能な限り

伝わるように努力しなければいけませんし、

お相手は、自分の価値観とは異なるのだということを

初めから理解しておくことが大事です。

 私自身もまだまだ難しいな、と思うことがあります。

どうして伝わらなかったのかしら、と不思議に思う

こともあります。

でも、その伝わらなかったという事実を認識し、

また次回のためにその反省を生かせるように

したいものです。

「伝わる」ように「伝える」。

とても難しいですね。

 第一印象を装いすぎない

 コミュニケーションで第一印象は大事だというのは

もう共通認識であり、気をつけていらっしゃる方は

多いかと思います。

私ももちろん、レッスンで皆さまにお伝えすることの

1つとして、第一印象がどうして重要なのかなども

いつもお話しています。

でも・・

あまりにも第一印象を装いすぎていたら、どうでしょう。

これは、着ている装いの印象ということだけでなく、

話し方、声、態度、姿勢なども含みます。

お相手に与える第一印象の要素は

視覚が55%、聴覚が38%と言われていますから、

話し方などもとても重要なポイントです。

でも、この第一印象をあまりに飾りすぎて、

第二印象がガラリと変わってしまったら、

その後の人間関係、信頼関係は、上手くいくわけは

ありません。

ですから、第一印象は良くしよう、良くしよう、

と装うのではなく、素のままが素敵でいられるよう

努力することが大事です。

その時ばかり着飾っても、その時だけ高い声を出しても、

心地よいコミュニケーションを築けません。

上手に良い印象を与えられるようになりたいですね。

 

 タイミングを逃さない

 人生には、様々なタイミングがあります。

欲しいものがあっても、なかなか手に入れることが

できない時もあれば、ふとしたことで、ポンと

手元にくることもあります。

やりたいことがあっても、どうしてもタイミングが

合わずに逃してしまうこともあれば、

それまで全く意識していなかったにも関わらず、

ちょっとしたタイミングで、その考えをより深める

ことができたり・・

 大事なのはタイミングを逃さないようにすること。

だから、それを得られないからと、もがくのではなく、

いつ、そのタイミングが巡ってきても良いように

その先に見える理想を視野に入れながら動いていく。

小さなことでも、他の人から見たらどうでもいいような

ことでも、自分の理想や夢、目標をイメージしながら、

今、出来ることを意識しながら行動することが大切なのです。

 今日は、朝から学びの1日。

10年前からずっと勉強したいと思っていたことを

ようやく出来るようになりました。これからまだ暫く

続きますが、今がそのタイミングなのだと思います。

たとえ10年前にやったとしても、それを上手く生かすことは

できなかったかもしれません。

今ここで、ようやく学ぶチャンスを得たことで、

これから仕事に生かせると思うとわくわくします。

明日も頑張ります。

 波長が合う

 この世の中の物、人、場所、色、音などには、

全てに波動があります。

そして、そのエネルギーの振動の幅が波長。

目に見えないものなので分かりにくいのですが、

無意識の時、何となく感じるもの、五感を超えた感覚で、

心地良かったり、悪かったりします。

それを私たちは波長が合うとか、合わないと表現していますね。

 波長が高ければ高い波長を、低い時は低い波長を

引きつけます。

ポジティブなエネルギーが強い程、波長が高いと

言えますので、もし波長の高い人と関わりを持ちたいのであれば

自分自身の波長も高めればよいのです。

 本日のヴォイス&スピチレッスンでは、声は波動である

ことを確認し、お相手に心地よい声を届けられるように

トレーニング致しました。

それも波長を高めることの1つです。

 そして夕方からは、室内楽のコンサートへ。

室内楽団員の方たちの波長の合わせ方、息の合わせ方も

素晴らしく、そこで聞き手の私たちも同じように

息を合わせ、波長が合うと、一体感が生まれて、

その空間がとても心地よくなります。

今日は、波動や波長を改めて意識する日となりましたが、

私自身もこれからも波長を高めて、

ポジティブなエネルギーで、愛や感謝も含めて

周りに届けられるようにして参りたいと思います。

 

 

 

 歳を追うごとに磨かれる美しさ

 話し方のレッスンは、テクニックを習得するように

思われがちですが、実際のスピーチやコミュニケーションで

大切なのは、聞き手、お相手との繋がりを築くこと。

ですから、いくら上手な人の真似やテクニックだけを学んでも、

伝えたいメッセージを届けられるとは限りません。

コミュニケーションには、バーバルコミュニケーションと

ノンバーバルコミュニケーションがありますので、

その聞き手との繋がりを持たせるためには、

ヴォイス「voice」(声)、ビジュアル「visual」(姿)、

バーバル「verbal」(言葉上の)の

3つの「v」を上手に使い、

自分らしさを出すことが大事なのです。

 本日はヴォイス&スピーチレッスン。

私の大好きな、アメリカ詩人サム・レヴェンソンの詩も

音読しました。

以前も書いたことがあると思いますが、

オードリー・ヘップバーンが亡くなる最後のクリスマスイブイブに

2人のご子息に読み聞かせた詩として、広く知られている

ものです。

日本文と原文をお渡しし、ご希望があれば、原文も音読します。

原文はやはり胸に響きます。

でも、日本語訳文でも素敵。

たくさん好きなところがありますが、今日は最後の部分を・・

「女性の美しさは 心のこもった思いやりの気持ちであり、

時として見せる情熱であり、その美しさは

歳を追うごとに磨かれていくものなのです。」

人それぞれの精神、意識、目に見えない感覚、

そういうものに美しさが反映されるのですから、

一層気をつけて参りたいと思います。

歳を重ねて、美しく♡