フラワーセラピー

 心の自由を持つ

 とても久しぶりに「フラワーセラピー」の

レッスンを行いました。 生徒様は

学校の先生でいらっしゃるのですが、お忙しい合間を

縫ってお越しくださり、マンツーマンレッスンです。

 「フラワーセラピー」の良いところは、いわゆる

フラワーアレンジメントや生け花とは異なり、

形にとらわれず、自由に心の赴くままに

アレンジすることができるということ。

生のお花に触れ、そのエネルギーを通して、

自分自身を素直に表すことが出来ます。

そうすることで、改めて、自分を見つめ直したり、

確認することが出来るのです。

 私たちはどうしても、時間に縛られたり、

固定概念や社会の風潮、他人の目に縛られたりしていて、

たとえ経済的に豊かであったとしても、

精神的な自由が無い方もいらっしゃいます。

逆に、本当にご自分らしく成功していらっしゃる方は

ご自身の心に自由があり、夢をどんどん実現されて

いるのです。

 何だか型にはまってしまっている組織や

狭い社会の中にいると、他人の目を気にしながら

行動する人が多く、少しでも違うことをやると

疎外感を味わったり、肩身の狭い思いをしてしまったり

することもあるかもしれませんが、私は、

自分の信念を持ち、社会や組織、他人の評価を

気にすることなく、本当に大切にしたいこと、もの、人を

大切にし、夢や希望を持ち続けることは、とても

素晴らしいと思います。

 理想と現実のギャップに悩み、苦しむこともあるかも

しれませんが、何歳になっても、今、どのような環境に

身をおいているとしても、未来への理想を掲げ、

進む勇気と行動力を持つことはとても大事です。

そのために心の自由を持つこと。

自分の心に素直になることが大切なのだと思うのです。

 私がいつも家の中でお花を欠かさないのは、

そうなるために常にお花のエネルギーを借りている

ところもあるのかもしれません。

そしてフラワーセラピーレッスンが、

心のサポートの1つになることができれば

とても嬉しく思います。

 

 薔薇の香りは記憶の香り

 とても興味深い記事を読みました。

薔薇の香りとともに暗記し、

薔薇の香りとともに睡眠をとると、

記憶にとても効果的なのだそうです。

独リューベック大学の研究チームによる実験で

暗記をする時に薔薇の香りを嗅ぎながら行い、

そしてその後の睡眠中にも薔薇の香りを漂わせると

どうなるのか。

なんと翌朝の正答率が、薔薇の香りを使わない

場合と比べると、10%もアップしたそうなのです。

睡眠中の薔薇の香りによる刺激が、

記憶を強化したようなのです。

すごいですね。

 薔薇の香りにはリラックス効果があり、

睡眠を促したり、質を高める作用があるのは

フラワーセラピーの観点からも知っておりましたが、

学習記憶の定着に役立つとは・・

もっと早く知っていたら、子どもたちが

中高生の頃にそっと試してみることが出来たのに。。

なんて思ったりもします。

あとは私自身が試してみるしかないですね。

 今、お玄関には、お庭から摘んできた薔薇が

芳香漂わせ、通るたびに心地よく、

とても幸せな気分になります。

 臭覚は五感の中でも少し特殊で、

視覚情報や味覚情報などは

知的活動を司る大脳新皮質に直接送られるのに対して

臭覚情報だけは、原始脳と呼ばれる

大脳辺縁系に伝えられ、その一部である

海馬を経由して大脳新皮質へと送られます。

そのため海馬が活性化され、

本能で過去の記憶を呼び起こすのです。

ある香りを嗅いだら、昔の思い出がふと

蘇ったというようなあの感覚。

香りと記憶はとても結びつきやすいわけです。

 薔薇の香りには他にも様々な効果があります。

また機会をありましたらトピックにしようかと

思います。

 「花育」

 年に数えるほどしかやりませんが、いつも、私自身が

とても満たされた気持ちになる「花育」授業。

 本日は、市内の中高一貫校で行われましたイベントで、

その授業を担当して参りました。

参加者は、小学生から高校1年生まで。

男の子も、女の子も・・。

学年も違えば、タイプも違うそれぞれの子たちが、

思い思いにお花に触れ、思うがままに生けていきます。

 同じ花材を使って、こんなにも異なる作品が出来るのかと

驚くほど、皆の「想い」がアレンジに込められ、また

その時の心の内が、そのまま反映されていました。

 そして、出来上がった自分の作品を見ながら、

自分自身を見つめ直し、

また、他のお友達の作品を見て褒める、という

プラスのストロークは、皆の表情が豊かになる

とても有意義な時間。

私自身にとっても心に残る、そして、彼らに寄り添える

貴重なひとときです。

 生(なま)のお花はいずれ枯れます。

だからこそ、今ある生(せい)を慈しみ、大切にする。

そういう命あるものから得るエネルギーは、私たちに

生きる力と安らぎを与えてくれます。

 芸術性を求めず、お花そのものに心を置き、

自由に、思うがままにお花と対話し、感性を豊かにする

この「花育」。

これからも大事にしていきたいと思います。

 ピンク色♡

 ピンクというと、女性が好む色、女性っぽい色、という

イメージがあるかもしれませんが、

男性、女性問わず、多くの人が、梅や桜を好むことからも

わかりますように、ピンクは日本人に、とても親しみがある色です。

桜がもし、赤や黄色だったら、これ程までの人たちが、

うっとりと眺めることはないはず。

ピンク色だからこそ、私たちに幸せをもたらし、

心を解きほぐしてくれるのです。

 頑張りすぎて、疲れが溜まっている時に、ピンク色のお花を見ると、

優しく穏やかな気持ちになり、リラックス効果があります。

また、女性にとっては、ホルモンバランスを整えてくれる働きも。

 本日のテーブルコーディネートレッスンでは、

数種類のピンク色の薔薇を使い、エレガントに。

ピンクの薔薇は、その色とそのお花の線から、緊張を和らげ、

心を安定させる効果があり、レッスンが終わった後も、

見ているだけで、とても和みます。

 そして桜は、東京では今が見頃なのでしょうか。

いわきは、あともう少し。楽しみです。

 

 自分の心と向き合う

 今、我が家のお玄関には、赤紫のアネモネと白いチューリップを生けています。 

アネモネは普段あまり買わないお花ですが、美しい赤紫に惹かれたのだと思います。

とても魅力的な色です。

花瓶に生ける時は思うがまま。自分が心地よいと思うままに入れていきます。

そして、出来上がりを見て、自分自身で納得しました。 フラワーセラピーの観点から言うと、

「細胞を活性化させて、前向きな気持ちを高めたい」とか「これから頑張ってやっていこう!」という

新鮮な決意がアレンジに表れているのです。

 フラワーセラピーは、形の美しさを見せるための生け花やフラワーアレンジメントとは異なり、

お花を使って、自分の心と向き合うものです。

そこに気づきがあったり、癒しがあり、改めて自分自身を冷静に見ることができます。

 本日はとても素敵なご夫婦が、フラワーセラピーのレッスンにいらして下さいました。

日々お忙しく過ごされているだけに、生のお花に触れ、お花の中に心を置いて思うがままにアレンジ

された今日のひとときが、少しでもご自分の心と向き合う良い時間になりましたら、私も嬉しく思います。

 アネモネは、ギリシャ語の「風」が語源なのだそう。

私も自分の心と向き合いながら、春を呼ぶ風が心地よい、麗らかな季節を胸に待つこの頃です。