教育

 繰り返しを楽しむ。そして覚える。

 何かを習得するためには、何にしても

反復、繰り返しが需要です。

どうしたって、そのままにしていたら、

せっかく習ったもの、一度は覚えたもの、

見たもの、聞いたもの、すぐに忘れてしまいます。

それを自分のものにしたいのであれば、

大人であれ、こどもであれ、復習、反復は必須です。

 本日、久しぶりに2歳の女の子と遊ぶ機会がありました。

もう可愛くて、可愛くて、こんなにも無邪気になれるものかと

幸せな気持ちになります。

そして、彼女と遊んでいると、

何か1つ面白いと感じたことがあると、

本当に飽きずに、何度も何度も繰り返すのです。

これだわ!と思いました。

大人になると私たちは忘れてしまいます。

「繰り返しを楽しむこと。」

何度も何度も繰り返す。

相手がどう思うかなんて気にせず、繰り返す。

そうすると学習し、いつのまにか身に付けているのです。

好きなことなら、繰り返しは苦になりません。

でも好きではないことの繰り返しは

気が重く、なかなか復習までできないから、

覚えも悪かったりするのですね。

そういう時はむりやりでも、その中に楽しみを

見つけること。

この繰り返しを楽しむことで、学習速度が早まり、

覚えることを定着させられるのです。

 2歳の女の子の何でも真似をする行動。

楽しみながら繰り返すこと。

そしてたくさんのことをどんどん覚えていくこと。

本日は、彼女の愛くるしい姿から学びがありました。

 学んだら必ず復習を

 英語教室を始めた時から、生徒さんには

予習よりもまずは復習を!と何度も何度も

言ってきました。

習っていないことをやるのに多くの時間を掛けるより、

習ったことにその時間を費やす方が、確実に定着します。

 これは、学生の勉強だけでなく、大人の私たちも同じ。

他の方から教えて頂いたことでも、

自分自身で学んだことでも、

知識の他に、日常的なこと、生活に関わることまで、

全て、何度も繰り返すことで、身についていくのです。

 大人になると、忙しくて時間を取れないことを言い訳に

一度やったら、あるいは、一度知ったら、それでおしまい、

と放ったままにしてしまいがち。

私もそのままにしてしまっていることも多々ありますので、

自戒を込めてですが、やはり、レッスンにいらして下さった

大人の生徒さま方にも、レッスンから離れても、

常に意識して、日常の中で、ご自分の身になるよう、

心がけて頂きたいな、と思います。

 昨日のブログの話にもつながりますね。

自然体で美しく立ち居振る舞いができるのは

一回学んだだけでは難しく、日々の意識の積み重ね。

意識を変え、習慣を変えていくと、

どんどん理想の姿に近づいていきます。

 知識を身につけて、お仕事に役立たせたい。

ポジティブマインドにして、より良い人生にしたい。

学んだことを生かして、家族を幸せにしたい。

それぞれ、様々な理想の姿があると思います。

ですから、どんな小さなことでも、学びがあれば即復習。

そうやて、自分自身をより豊かにして参りましょう。

 折れない心を作るレジリエンス(Resilience)

 本日は朝からフルコースのように盛り沢山な1日を

過ごしました。

英語レッスンに始まり、日本語レッスン、

ヴォイス&スピーチレッスンとレッスンが続き、

最後に夕方は講演会へ。

今、ご著書『世界最高の子育て』で話題の

ボーク重子さん。

講演会の前に30分ほどお話をさせて頂き、

とても有意義な時間を過ごしましたが、

ご講演もとてもパワフル。

しばしうなずきながら、聞いておりました。

 米国トップスクールに共通する教育法。

・自分の頭で考える力

・自己表現力 ・コミュニケーション力

・やり抜く力 ・回復力

などを身につけるためには、家庭ではどうしたらよいか、

というお話。

なかなか日本人には難しい力ばかりなのですが、

どれも大切です。

そしてこれから2020年から大きく教育や受験体制が変わっていく中、

不可欠な力でもあります。

中でも、何年も前から私が着目しているのが「レジリエンス」。

「精神的回復力」や「弾力性」などと訳されますが、

どのようなことが起こっても、予期しない出来事に直面しても、

それをしっかり受け止め、困難な状況に対して、ポジティブに

向き合い、弾力性のある精神で対処していく力です。

しなやかな心、折れない心を持つためには、

このレジリエンスがとっても重要になってきます。

これからの子どもたちも、大人になった私たちも、

このレジリエンスは大事なのだと改めて感じます。

私自身は、子育ては終わってしまいましたが、

本日、ボーク重子さんとお話できましたことは

私にとってまた色々と考えるよいきっかけになりました。

頑張ります!!

 信頼関係を築くには

 全く私のレッスン計画通りにやらない生徒がいました。

まるで、私を試すかのようにわがままを言うので、

本当に私にとって、週一回のその時間は試練のようなものです。

でも、私が、ここだけは曲げない、と固く決めたことは3つ。

 レッスン中、その子を楽しませるけれど、必ずその中に

秘かに学びがあるようにする。

 目線を下げて、その子と同じレベルで、同じ気持ちになって

笑ったり、驚いたりするけれど、師弟関係は保つ。

 その子の全てを受け入れる。

それから、8年。

お休みすることなく通い続けている中学生の彼女が

今日、言ったのです。

「毎日ここに来たい!」と。

今では、学校のこと、家では言えないこと、何でも

話してくれます。

私は英語しか教えていませんが、全ての教科の成績を

聞かなくても、報告してくれます。

「先生、厳しくなった〜!!」と言いながら、

私の出す課題を必ずやりこなします。

 そこには、本当に「信頼関係」が出来たなあ、と

感じるのです。

 同じ波動の人、同じ感覚の人との信頼関係を築くのは

そう難しくはありません。

でも、考え方、価値観が違う人とも信頼関係を築かなくては

いけない場合もたくさんあります。

そのような時、まず第1にすることは、やはり、

お相手を、全て受け入れること。

認めなくてはいけない、ということではなく、

良くも悪くも、「そうなんだ」と受け止めるということ。

そこから、次第に、お互いの歩み寄りが始まっていくのです。

時間がかかっても、でもいつか必ず、

お互いを尊重できる時がくるはず。

「受け入れる」こと。大切です。

 身につけるためには「復習」を

 ちょうど1年前の今日から、私のホームページ内での

ブログがスタートしました。

体力、気力があるはずの私が、原因不明の発熱

(人生初の39度台!)で寝込んでしまった以外は

ずっと綴って参りましたが、

それも、読んで下さっている皆さまのお陰です!!

細々とですが、「読んでいるよ〜」と言われると、とても

嬉しく、日課として続けることが出来ております。

本当にありがとうございます♡

 1年前、「手書きの魅力」から始まりました。

そして今日も、会社のロゴを書いて下さったカリグラファーの

友人ヨウコ・フラクチュール氏に久しぶりにカリグラフィーを

習い、また改めて、手書きっていいな、と確認。

でも、普段書いていないので、とっても難しく、

あ〜でもない、こ〜でもない、と悪戦苦闘しました。

 やはり、「復習」が大事。

私もいつも、英語を教えている学生さんにも

マナーや話し方のレッスンをしている大人の生徒さまにも

何度もしつこいぐらいに言っていること。

私も習い事をしたら、ちゃんと「復習」をしなくては・・。

 どのようなことでも、習いっ放し、やりっ放しでは

身につかない。

しっかり自分のものにするためには、「復習」あるのみ。

よ〜く分かっています。

忙しいことを言い訳にしてはいけませんね。

 文章はまだまだこれからも書いて参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 質問力を養うためには・・

お相手のことを理解するため。

お相手を説得するため。

コミュニケーションを有意義で円滑にするため。

部下を育てるため。

子どもを育てるため。

そして自分自身も育てるため。

これらの様々な理由で、私たちは「質問する力」を身につける

ことがとても重要です。

コミュニケーションでは欠かせない力。「質問力」。

ですが、この「質問」というのが案外、難しく、また、

同じことを聞きたいのに、ちょっとした聞き方の違いで、

その質問が、有効にも無駄にもなってしまいます。

 また、「質問力」というのは、自然に身につくというよりは、

やはり、質問の仕方を工夫したり、数多くの問いをいつも

頭の中にストックしておくからこそ、良い質問ができるのです。

 そして更には、常日頃から、様々なことに興味、関心を持ち、

目を向け、アンテナを張ることで、そこから得た情報から

質問につなげることが出来ます。

 中学生、高校生の生徒さんにも、必ずレッスンの初めに

私に英語で質問をしてもらうようにするのですが、

これが、なかなか出てこなくて大変です。

ですからテクニックだけではない、人と人の間だからこその

心のある質問をこれから作れるようにしてあげたいな、と思います。

そして私自身も、もっと「質問力」を高めたいと思います。

 学びは感動の中に

 とても感動していた小学生を見て、私まで感動しました。

今日、午前中の英語レッスンで、小学生の男の子の

かねてからの希望で、お茶を点ててあげました。

以前、日本の文化をトピックにしたレッスンの時に、

お茶筅で、シャカシャカシャカ・・とやってみたいと

言っていたのです。

でも、我が家には和室はあっても、お茶室はありませんし、

お道具が全て揃っているわけでもないので、もうそのまま

英語レッスンのお教室で、簡易的にただ、シャカシャカ・・を

体験するという目的でやってみました。

もちろん、彼もシャカシャカシャカ・・。

いかに綺麗な泡を作れるかと、お茶筅、初体験。

それだけでも、とっても嬉しそうにしていた彼ですが、

香りの良い出来上がりのお茶を、苦そうだけれど飲んでみようか、

なめるだけにしようか、やっぱりやめておこうか・・・

と散々悩んだ末に、一口、ゴクリ!

その時の喜びようは、本当にかわいらしかったです。

そして何と、美味し〜いと感動しながら、結局、全て

飲み干した彼の表情は、とても満足そうでした。

 正式な形とはかけ離れたものでしたが、体験という形の中で、

この大きな心の動きは、大きな学びになったと私は確信しました。

そして、子どもだけでなく、大人でも、

心を動かされるほどの経験というのは、自分自身の貴重な

学びと財産になります。

 感動することって、こんなに素適なことなのだと、改めて感じ、

私も、心が動く何かを常に探し続ける探究心と素直さを

いつまでも持っていたいなと思いました。

 閾値(いきち)

 『閾値』とは「同種刺激感の差異などが感知できるか否かの境目、またその境目にあたる刺激の強さ。

感覚受容器の興奮を起こさせるのに必要な最小の刺激量。限界値。」のことです。(広辞苑より)

 筋力トレーニングの時、5回、6回、7回・・とやって、10回で辛い、と思ったら、そこが閾値。

でも、そこでストップしてしまうのか、それとも、そこから後5回プラスして頑張ってみるかによって、

筋力アップの効果に差が出てきます。そして閾値を越えて、プラスα頑張ってみることの積み重ねで、

次第にその限界値が高まっていくのです。

これは筋力トレーニングに限らず、勉強にも通じるところがあります。同じ量の課題でも、それを

終えるのにどれだけの労力を必要としたか、閾値は人それぞれ。どんなに努力しても、努力の限界値は

人によって異なります。ですから、人と比べるのではなく、各々の閾値を知り、それを高めようと

意識することが大切なのです。

昨日より今日、今日より明日・・少しずつ努力値を上げていくと、いつのまにか、その繰り返しが

限界値を高めて、学力アップ、体力アップ、筋力アップなどに結びつくはずです。

とはいうものの、言うのは簡単、それを越える努力が大変。

 なかなか勉強をする時間がとれず、自分についつい甘くなってしまう私。現状維持が精一杯なのですが、

筋力トレーニングの方は、トレーナーの先生が程よく厳しくして下さいますので、自分できついと思った

ところでストップできず、プラスαをやらざるを得ない状況が、結局は私の閾値を少しずつ高めていって

いるのだと思っています。有難いことです。

あの、もう限界!と感じた後のプラス5回。ここがポイントです。

 国語力の重要性

 10年程前、私が国語脳トレーニング教室を開設したのは、英語教室で小学生のレッスンをしていて、

あまりにも子ども達の日本語の語彙力、発想力、思考力などが乏しいことに気づいたからです。母語での

それらの力がなければ英語どころではない、と実感し、何とかしなければ!と思いました。

そこで、いわゆる学校の教科の「国語」ではなく、様々な方向から母語をとらえ、それらを上手く活用

する力を養えるように「国語脳トレーニング」としてレッスンを始めたのです。

発想力、表現力、論理力、思考力、そして発話力などが身につくので、しっかりトレーニングを受けた

小学生達は、国語だけでなく他の教科も得意になります。言葉に関しても、それらの力が身についていれば

あとは、英語を勉強しようが、ドイツ語やフランス語を学ぼうが問題はありません。その言語や言語ルール

を覚えれば良いだけです。でも、もし逆にそのような力が無いと、いくら言葉そのものを覚えても、実際に

それを活用することが出来ないのです。

 この度、国立大学協会入試委員会は、2020年からの大学入試改革について、国立大の全受験生に国語を

基本に80字以内の短文形式と、より字数が多い形式の計2種類の記述問題を課す方針案を出しました。

知識量だけでなく、思考力や判断力、表現力などを問う入試をめざし、現大学入試センター試験に代え、

新共通テストとして議論が進められています。

「複数の素材を編集、操作し、自らの考えを立論し、さらにそれを表現するプロセスを評価できる問題」

という入試委員会の表現がありましたが、これにしっかり対応出来る力は一朝一夕には身につけることが

出来ません。

「国語力」の重要性を話しても、英語を習わせている保護者から、国語は日本語だから・・と言われたり

してもどかしい思いをしてから10年。

現在小学生のお子様をお持ちの若い保護者の方々の意識もこれから変わってくればいいな、と思います。

 旅

 本日の高校生英語レッスンで、東京外語大入試問題文の中に

「旅は人の心を広くすると言われているのをよく聞く。ずっと自分の国だけにいると、考えは狭いままで

あるけれど、旅をすれば、新しい習慣を見て、新しい食べ物を食べ、新しいことをして、心を広げて帰って

くることだろう。」(日本語訳)という文章がありました。

本当にそう思います。まとまったお休みをとることが出来ないと旅にはなかなか出られませんが、今年は

数年ぶりに行くことが出来ましたので、その数日間を思い出し、改めて「旅」っていいなと思いました。

未知の世界に触れると、ただ様々な新しいことを経験出来るというだけでなく、既知の世界をもまた違う

角度から見ることが出来たり、より奥深く知識を深めようという意識が高まり、自分の中の世界がとても

広くなります。ですから、特に若い方達には可能な限り旅に出て、見聞を広げ、物事に向かう時に広い視野

と心で見て欲しいと思うのです。

 もちろん、私もまた新たな発見のある素敵な「旅」が出来ることを願いながら・・

 

「One often hears it said that travel broadens the mind: if you stay in your country  the whole time, your

ideas remain narrow, whereas if you travel, you see new customs, eat new foods, do new things, and come

back home with a broader mind.」