暮らし

 冠婚葬祭の「冠」って何?

 本日のマナーレッスンは「冠婚葬祭について」。

90分のレッスンでも、4つそれぞれのご説明を

すると、盛りだくさんで、生徒さまたちは

お疲れになってしまうかもしれませんが、

一気に行い、そしてその後、ティータイムで

少しほっとして頂きます。

 人は一生の間に、様々な節目を迎え、

その節目の儀式を「通過儀礼」と言います。

「冠」とは、かつて元服の時に、冠をかぶせる

「加冠の儀」を意味していました。

今は、誕生から長寿のお祝いなども含めて

通過儀礼一般をさすようになりました。

(お宮参り、初節句、成人式・・など)

 現在は。色々なことが簡略化されたり、

本来の意味が忘れられたりしていますが、

根底にあるのは、命の大切さや、

私たちを育んでくれた万物に対する感謝の心と

畏敬の念であること。

私たちは人として生を受けてから、

一瞬一瞬の積み重ねで今があり、

そして、今、この一瞬一瞬もまた

未来の自分を作っていきます。

ですから、命ある今を大切にして慈しみ、

人生そのものを大切にする心を

私自身も常に考えていきたいと思っております。

 困難にぶつかった時こそ感謝を

 若い時は若いなりに、

経験を積んだら、積んだなりに・・

人生の中では、何度も思い通りにいかなかったり、

困難にぶつかることはあります。

そのような時に、いかにその困難から脱出できるか。

それは、起こった出来事そのものを、

早く解決することを言うのではなく、

起こった出来事をいかに前向きにとらえて、

自分の意識を過去ではなく、未来に向けるか

ということです。

 そのためには、毎日何か1つでも良いので、

感謝の心を持つことがポイント。

 大変なこと、辛いこと、悲しいことを

ちょっと脇に置いておいて、それでも

着るお洋服がある。家がある。仲間がいる。

太陽の光を浴びることができる・・

そういうことでも良いのです。

誰にでも必ずあります。感謝できることが。。。

 関西での大きな地震は、通勤通学の時間帯でもあり

皆さま大変な思いをされたことと思います。

そして未だにライフラインが断たれた方々は

さぞお辛いことでしょう。

それでも、未来につながる「今」を過ごして頂きたいと

切に願うばかりです。

何人かの知人もご無事で、安堵致しました。

 

 お箸で始まりお箸に終わる和食

 古来、農作物の収穫に感謝して、神様にお供えをし、

共に食す(神人共食)時に必要でした大切なお箸。

神様と人との橋渡しをすることから「はし」と呼び、

お箸には神様が宿ると考えられていました。

ですから、日常的に私たちが使っているお箸ではありますが、

丁寧に扱い、使い方に心を配らなくてはいけません。

「お箸で始まり、お箸に終わる」和食。

お箸の文化は日本だけではありませんが、

お汁物も含めて、全てお箸のみでお食事をすることが

できるのは日本のみ。

そのお箸を使って、私たちは和食を感謝の気持ちを込めて

頂くことがとても大切です。

 本日は、市内の日本料理店「向志満 山茶花」にて

『会席料理の基本作法』の講座をさせて頂きました。

20名の方々がお越し下さり、季節の素晴らしいお料理を

お楽しみ頂きながら、日本料理についてや、お作法、

美しい頂き方についてなど、様々なことをお伝えしましたので、

日常のなかでも、是非、お役立て下さいましたら

大変嬉しく思います。

いつも申しますように、お相手への思いやりや心配りを

形にしたものが、マナーや礼儀作法。

そしてそれが、心地よいコミュニケーションに繋がります。

多くの方々に知って頂きたい私の想いも、

少しずつ繋がっていきますように・・。

 

 旬を食す

 今は多くのお野菜を一年中、手軽に買うことが

できますが、本来は、四季のある日本ですから、

収穫できる季節が限られ、

旬の食材をとても大切にしてきました。

現在、通年店頭で見られるお野菜は、

ハウス栽培されることが多く、電気やガスなどの

大量のエネルギーを消費して作られています。

また、農薬や人工肥料が多く使われたりしますので、

旬のものというのは、環境に優しいだけでなく、

安全性の面でも優れ、そして自然の恵みを十分に

受けている分、栄養価が高く、美味しいのです。

 本日は、いつもマナーレッスンでお世話になっております

フレンチレストラン(ラ・フォンローズ)で

家業のスタッフたちと一緒にお食事をして参りました。

いつもの如く、自家栽培や、お仲間の農家の方々が

大事に育てられた旬のお野菜をたくさん使って下さり、

目でも美味しく、味わっても美味しく頂きました。

(普段マナーレッスンの時は私は頂きませんので、

今日はまた一段と嬉しく頂戴致しました。)

スタッフたちが、また秋も来たいと言っておりましたのは

春のお野菜を堪能できたからこそ。

 私たちがスーパーなどで食材を選ぶときも、

やはり利便性だけでなく、本来のお味や栄養、環境のことまで

考えられる消費者になりたいですね。

その時どきの季節の旬を頂くというのは、

とても有り難く、幸せなことだと感じます。

 春隣(はるとなり)

 まだまだお寒い日が続いています。

雪国の方たちは、厳しい寒さや雪と隣り合わせ。

明日は立春だと言えども、

まだ、春の暖かさはお預けですね。

雪国ではない私たちは、ちょっと雪が降れば大騒ぎ。

マイナス気温になると、外に出るのも腰が重くなります。

 それでも、土の中で芽を出す時をじっと待つ植物や、

芽吹くために栄養を蓄えながら凛と立つ木々は、

着々と準備を整えています。

 この時期は、決して華やかではないけれど、

とっても大事な大事な蓄えの時。

 「春隣」(はるとなり)

春を待ち焦がれる想いを胸に、

私たち自身もしっかりと、新しい一年に向けて

地に足をつけられるよう、準備をして参りたいですね。

 どのようなお花を咲かせましょう。

大輪のお花を咲かせるのもよし。

小さな可愛らしいお花をたくさん咲かせるのもよし。

1つの色を光らせても

周りの色と調和させるようにカラフルにしても

自分らしく・・

美しく・・

わくわくしながら春を待つ♡

かすかな春の兆しや喜びを寿ぐ「立春」です。

 

 「あるもの」に目を向けて・・

 他の人にはこういう能力があるのに、私にはない、とか

あの人は持っているのに、私はない、

あれもないし、これも足りない・・・

と私たちはよく、「ないもの」に目が行きがち。

本当は、誰もが色々なものを与えられているのです。

でも「ないもの」ばかりにとらわれて、

与えられている今「あるもの」に気づかないなんて

もったいないこと。

「ないもの」ばかりを求めるのではなく、

「あるもの」に感謝する。

想いを叶えるのには、それが1番ではないかと思います。

 今夜は、スーパームーンの天体ショーで、

多くの方が、夜空を見上げたのではないかしら?

月を眺めると、心が洗われます。

それが満月となると、

その物静かな佇まいの中に秘めるパワーと愛をさらに感じ、

私たちがいる地球の側で、

ずっと見守ってくれているかのようです。

ですから、満月の時は特に、

感謝すると良いのですね。

「あるもの」にしっかりと目を向けて・・。

 謹賀新年♡ 一歩

 あけましておめでとうございます

新しい年を迎え、

皆さまお健やかにお過ごしのことと存じます。

 2018年の一歩を踏み出しましたね。

気持ちを新たにした時のこの一歩。大事です。

この一歩に、思いがたくさん込められているからです。

今年こそは!という意気込みがあります。

今年はもっと!という意欲があります。

ですから、この一歩を踏みしめて、大切にし、

そして、未来へと進んでいくのです。

 一歩を踏み出すだけで、景色が変わります。

その景色を楽しみ、

慌ただしさで見逃してしまいそうなものも

できるだけキャッチできるようにアンテナを高くし、

目に見えるものだけでなく

心で感じるものを大切にできる人間力を養っていけると

良いですね。

今日はその一歩。

とても嬉しい一歩です。

 皆さま本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 奥深い和の心

 「しつけ」という言葉には、「仕付け」と「躾」という

2つの漢字が当てはめられます。

「仕付け」とは、何もないところに道筋をつけていくこと。

「躾」とは、大人が自身の心と振る舞いを美しくしようと

努力する姿勢を、子ども達に見せること。

という意味合いがあります。

 人は、生まれた時は、何も知らず、何も分からない状態で、

そこから次第に大人を見て、大人から教えてもらい、

それぞれの環境で、多くのことを吸収して身につけていきます。

そこで大切なのが「しつけ」。

より良い人生を歩むための大事な土台です。

そのために、その「道」を示し、過去から受け継いだ精神や

文化を教えつないでいくことがとても重要になるわけです。

 日本人は古くからこの精神を大事にし、

礼儀作法を大切にしてきました。

この礼儀作法は、単に社会のルールやマナーという形のこと

ではなく、より良く生きるための「道」なのです。

 本日は、和のマナーレッスンを行い、改めて和の心の

大切さを私自身も確認致しました。

20代のお若い生徒さまが美しい振る舞いを身につけていかれると、

とても清々しく、心から、大事にして頂きたいなと思います。

 「躾」という字は、日本で作られた国字です。

字の如く、身を美しく振る舞うこと(心)。

日本の素晴らしさを感じます。

 暮らしにちょっとした工夫を

 雨が降る前に、お庭の薔薇を少し摘みました。

1、2週間前、大雨が降った時、せっかく咲いていた薔薇を

全て地に落としてしまったのが悔やまれて、数少ないお花を

テーブルに。

今日は、テーブルコーディネートのレッスンもありましたので、

生徒様にも喜んで頂けました。

 大それたことはしないけれど、ちょっとした工夫♡

テーブルに一輪のお花を飾るだけでも、気持ちが和みます。

いつものお料理の盛り付けをちょっと変えてみたり、

小皿と大皿を上手に組み合わせるだけで、お料理が美味しく

見えたりします。

お食事を頂く時、噛む回数をいつもより10回増やすだけで、

食べ物に対する感謝の気持ちが湧いてきます。

疲れた時に、優しい音楽をBGMとして流すだけで、

くたくたになった心が癒されます。

ふんわりとしたタオルに新調するだけで、手をふいたり、

お顔をふいたりする度に、ほっと温かい気持ちになります。

いつも付けているテレビを今日はオフにするだけで、

自分の時間が少し輝いたりします。

 どれも全て、ちょっとした工夫♡

出来ることを少しずつ工夫していくと

暮らしが心豊かになっていきます。

 今日も忙しい1日を過ごしました。

薔薇のほのかな香りが、凝り固まった心を解放してくれる

ようです。

 

 

 イースター♪

 少しずつ日本にも浸透しつつある「イースター」。

今年はスーパーなどでもちょっとしたイベントのように

盛り上げているので驚きました。

ハロウィンと同じように数年後には様々なグッズ商戦が

あるのでしょうか。

 「イースター」はキリストの復活をお祝いする「復活祭」。

キリスト教では、卵は生命の誕生を意味するものなので、

綺麗に色付けしたイースターエッグを飾ったり、

エッグハントやエッグレースで遊んだり。。。

また、豊かな生命の誕生とされるうさぎをモチーフにした

飾りやチョコレートが売られたりしていますね。

 私の英語教室でも、今週1週間はイースターウィークとして

様々なアクティビティをしながら楽しみました。

 イースターの日にちは

春分の日の後の、最初の満月の日から数えて初めての日曜日。

毎年日にちは違いますので、今年は4月16日です。

 春の暖かさが嬉しいこの頃。

命の尊さに感謝し、春を存分に楽しめる1日になると良いですね。