おもてなし・マナー

 はじめの一歩

 どんなに大きく成功している人にも

どんなに今活躍している人にも

必ずある「はじめの一歩」

突然100歩先まで飛んで行ったのではなく、

はじめの一歩があって、そこから着実に

進んでいるわけです。

華々しく、輝かしく見えていたとしても

それは、地味な一歩一歩、あるいは

ものすごく大変な努力を重ねる一歩一歩

があるからなのです。

とても生き生きとしていて、楽しそうに見えると

(実際、確かに楽しんでいるはず)

自分と比べてしまい、そのキラキラがあまりにも

眩しく、そして羨ましくも思えたりするかも

しれませんが、それぞれ違う歩みなのである

ということを理解し、それぞれの一歩一歩を

比べることはできない、ということを

認識しておくことが大切です。

 だれにでもあるはじめの一歩。

今日、私は、かねてより作りたかった

会社エクラ・エテルネルの「LINE@」を

作ることができました。

アナログタイプで、こういうことが苦手な私が

作ったということは、他の方には何でもないことでも、

私にとりましては、大変大きな一歩なのです。

そしてここから、次の二歩目に行くのには、

少々難儀な気がいたしますが、また少しずつ

色々なことをやりながら、進んで参りたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 もうすぐ春

 ここのところ肌寒い日が続いておりましたので、

少し春が遠のいてしまったような感じがしますが、

本日は、とっても春らしいお花束を頂戴し、

そのお心遣いに、心温まる思いが致しました。

そして、久しぶりに行いましたテーブルコーディネート

レッスンでも春をテーマに。

やはり「春」というのは、新しいチャレンジ、門出、

湧き出るエネルギーや優しさなど、希望に満ちた

イメージがあるので、とても良いですね。

心も明るくなって参ります。

 都内はこの肌寒さのため桜を楽しむ期間が例年より

長いかもしれませんので、それも嬉しいことですね。

いわきはこれから。

楽しみです。

「あしひきの山桜花日並べて

   かく咲きたらばいと恋ひめやも」(山上赤人)

今、大いに話題の万葉集から。

このように咲くのが何日にも及ぶのなら、

どうしてひどく恋い焦がれよう、とその花期の短さを

嘆きつつ、だからこそ強く身に迫ってくる桜花の

美しさを称えています。(井上さやか解説)

 当時「桜」と呼ばれるのは、ヤマザクラのことの

ようですが、いずれにしても、美しいお花を

愛でる日本人の心を、歌に表すという日本文化は

すてきですね。

 ちょっと足踏みした春の訪れ。

心踊る季節です。

 それぞれの色で、それぞれの咲き方がある

 今年はまた特に忙しかったのと、

お花の苗を売っている近くのホームセンターが

閉店してしまったのと、様々なタイミングが合わず、

この20数年で初めて、お庭のお花をきらしてしまって

いましたが、スキマ時間で、ようやく一部を

プランターに植えることができました。

ビオラとパンジー。

それぞれお花の大きさは違いますが、

どちらも可愛い。

色も様々な種類があって、どれもそれぞれの表情が

愛くるしい。

これから寒さを乗り越えられる強さもあり、健気です。

どれが優れているとか、どれが一番というものはなく、

それぞれの咲き方があるのです。

 本日のデーブルコーディネートレッスンでも、ちょうど

座学のテーマが花装飾について。

フレッシュフラワー、プリザーブドフラワー

アーティフィシャルフラワーと種類があり、さらには

色味、トーン、アレンジの形で、

印象が大きく変わります。

でも、どれも素敵。

 人間も一緒ですね。

それぞれの場所や目的に合わせて、そこにふさわしい

振る舞いもでき、そして自分らしさを失わずに

自分自身のあり方を大切にしながら魅力を出していく。

それぞれの色で、それぞれの咲き方があるのです。

 

 

 マナーは思いやり

 様々な場に出ればでるほど、

マナーの多様性、必要性を感じます。

やはり、集まる人も違えば、集まる場所も違うと、

マナーも臨機応変にしていかなければなりません。

決められたルールはありますが、

最終的にはお相手を思う思いやり。

車に乗るときとか、お食事をするときとか、

エレベーターやエスカレーターを使うとき、

そして公の場でもプライベートでも

様々なシテュエーションでマナーが必要に

なってきますし、その時々に応じた振る舞いが

大切です。

もともとその決められたマナーがあるのも

人と人とのコミュニケーションをスムーズに

するためや、お相手が心地よく感じられるように

するための思いやりを形にしたから。

ですから、マナーは自分のためではなく

周りの方のためです。

自分が格好良くするためでもありません。

そう考えると、臨機応変も的確にできるかも

しれませんね。

 

 おもてなしの心

 本日、社団医療法人養生会かしま病院主催の

接遇特別講演会に行って参りました。

数ヶ月前にお声をかけて頂いてから、

とても楽しみにしていましたこの日。

「いのちの現場とおもてなしの心

  〜医療従事者における接遇とは〜」

と題してご講演されましたのは、

元リッツ・カールトン日本支社長でいらっしゃる

高野登先生です。

私は以前から、何冊もご著書を拝読しておりましたが、

まさか直接お目にかかれる日が来るとは

夢にも思っておりませんでしたので、感激!!!

 サービスとおもてなしの違い。

そして一期一会のためにできること。

お相手のために想いを届け続けるにはどうしたらよいか。

そのために、自分の人生を自分で作っていく大切さ。

リーダーとして、関わる人の可能性に気づけるアンテナを持ち、

それを生かせるような場を作ること。

想像力を高めて、お相手のために行動できる想像力を磨き、

おもてなしの心を行動として形にすることこそ、

どのような時代が来ても、人間にしかできないことであり、

大事にしなくてはいけないことなど、

とても深く濃い内容のお話で、全てが心に響きました。

 細かくは書ききれないのが残念ですが、

心の筋肉、感性の筋肉を鍛え、

一生をかけて人格を磨いていくのが「仕事」であり、

その働くという崇高なものに、

おもてなしの心が育まれていく。

どの分野でも、共通して言えることだと思います。

素敵ですね。

 和の立ち居振る舞いと日本人の心

 マナーというと、テーブルマナーやビジネスマナー、

あるいは日常的なマナーを思い浮かべることが

多いと思いますが、プロトコールマナーと言って、

世界共通のマナーもあります。

日本だけでなく、どの国に行っても、

文化や言葉の違いを超えて、自他ともに

気持ちよく過ごせるように作られたものです。

そして、もちろん、日本独自のマナーもあります。

それは、古来から、日本人として受け継がれたもの、

日本の心を大切にしてきたものです。

日本料理のマナーもありますし、

和室での立ち居振る舞いもそれに当たります。

 本日は、和のマナーレッスンを行いました。

現代の住宅事情ですと、段々、和室があるお宅も

減ってきているのは事実ですが、

それでも、私たちが全く畳のあるお部屋に

入ることがないかと言うと、そうではありません。

日本料理店や、旅館、どなたかのお宅に訪問した際に

和室に通されることもあるかもしれません。

 そのような時に大事なのが、和の立ち居振る舞い。

襖の開け閉め1つをとってみても、

これがスムーズに美しくできると素敵ですね。

どうして素敵に見えるかというと、そこにも

日本人の察する心が表れているからです。

ここでは細かく書くと長くなりますので割愛しますが、

哲学者の和辻哲朗氏は、襖について次のように

定義しています。

「襖は、それをへだてとして使用する人々が

それをへだてとして、相互に尊重し合うときにのみ、

へだてとしての役割を果たすへだてである。」

 開け方、締め方、というやり方だけにとらわれると、

全く意味のないものになってしまいます。

お部屋に入る側と入られる側の思いやりの心があってこそ、

襖、あるいはその美しい襖の開閉が、

はじめて意味を為すわけです。

和のマナーレッスンをやりますと、

日本人のお相手に対する思いやりと奥ゆかしさは

本当に素敵だなといつも感じております。

 冠婚葬祭の「冠」って何?

 本日のマナーレッスンは「冠婚葬祭について」。

90分のレッスンでも、4つそれぞれのご説明を

すると、盛りだくさんで、生徒さまたちは

お疲れになってしまうかもしれませんが、

一気に行い、そしてその後、ティータイムで

少しほっとして頂きます。

 人は一生の間に、様々な節目を迎え、

その節目の儀式を「通過儀礼」と言います。

「冠」とは、かつて元服の時に、冠をかぶせる

「加冠の儀」を意味していました。

今は、誕生から長寿のお祝いなども含めて

通過儀礼一般をさすようになりました。

(お宮参り、初節句、成人式・・など)

 現在は。色々なことが簡略化されたり、

本来の意味が忘れられたりしていますが、

根底にあるのは、命の大切さや、

私たちを育んでくれた万物に対する感謝の心と

畏敬の念であること。

私たちは人として生を受けてから、

一瞬一瞬の積み重ねで今があり、

そして、今、この一瞬一瞬もまた

未来の自分を作っていきます。

ですから、命ある今を大切にして慈しみ、

人生そのものを大切にする心を

私自身も常に考えていきたいと思っております。

 食卓が笑顔になれる場所であるように・・

 何が人をキラキラと生き生きさせるのでしょう。

「笑顔」はその1つです。

笑顔は、自分が喜びを得るだけでなく、

必ず誰かを幸せにします。

笑顔は笑顔を引き寄せるからです。

 でも、1日のうちでどれだけの時間

笑顔でいるのかと考えると、意外と少ない時間です。

ですから、意識して笑顔を作らないと、

もしかして全く笑わなかったという日も

あるかもしれません。

それでは、せっかくの人生、明るさを失って

しまいますね。

せめて家族と顔を合わせる時、たとえ1日辛いことが

あったとしても、それを一瞬忘れて、とりあえず

笑顔になってみる。

特に食卓の場が、そうであれば良いなと思います。

家族が集い、同じお食事を頂きながら、

たわいもなく過ごすひとときが、実は大事な時間であり、

心の肥やしにもなるのだと思います。

 今日は久しぶりにテーブルコーディネートの

レッスンを行いました。

フォーマルでもなく、堅苦しいわけでもなく、

一緒にお食事をする方達と囲むお食事を

楽しいするものにするためのもの。

我が家は子供たちは巣立ってしまいましたので、

少々さみしい食卓ですが、いつ帰ってきても、

変わらずに笑顔になれる場であるようにしたいと

改めて思いました。

 

「なぜなら・・・」

 何か新しいことを知った時や学んだ時、

そこに理由や意味づけがあると、

ぐんと、理解度が増しますし、記憶にも残ります。

マナーなどのレッスンをしても、

どうして、そうしなくてはいけないのか、とか

これをやってはいけないのは、どうしてなのかを、

お伝えすると、

皆さま「なるほど〜〜」と納得されますし、

「覚えられる」と仰って下さいます。

全てに理由があるのです。

何となくその方が体裁がいいから・・とか、

何となく素敵なような気がするから・・ではないのです。

 それは、自分の意見や考えをお相手に伝える時も同じ。

私は、こう思います。

なぜなら◯◯◯だからです。

さらに◯◯◯とも言えます。

だから私はこう思うのです。

というと、とても説得力があります。

ですから、いつでもきちんと自分の考えに

「なぜなら・・。」という理由を

言えるようにしておくと良いですね。

何となく私はこう思うから・・では

お相手に納得していただけませんものね。

 本日はアフタヌーンティーマナーレッスンを

行いました。

何となく楽しむより、そこに色々な学びがあると、

楽しみも倍増すると、仰って頂けて

私も嬉しい限りです。

 シンプルに生きる

 私たちの生活は、物や情報に溢れ、ともすれば、

その中に埋もれて生活することになる状況では、

本来の自分の姿、生き方、そして何が大事なのかさえ

分からなくなってしまいます。

身の回りのもの、考え方、行動など、

シンプルにしてこそ、自分にとってもお相手にとっても

大切なことが光って見えてくるのです。

 本日はテーブルコーディネートレッスンを行いました。

座学はガラスについて。

コーディネートはシンプルスタイル。

この暑い夏の日には、少しでも涼しく爽やかに過ごすため、

欠かせないスタイルです。

あれもこれもと食器を並べたりしても

ごちゃごちゃとするだけ。

最低限必要なものだけを残し、すっきりとさせると、

さわやかな風がす〜っと抜けるような感覚を覚えます。

 シンプルだからこそ見えてくるものを

埋もれさせることなく大切にし、

複雑だと分からなくなってしまうことを

シンプルに考えるようにしていくこと。

日常の中でも必要ですね。

皆さまも是非、シンプルに生きる術を

改めて考え、見直しみてくださいませ。