おもてなし・マナー

 名乗るときのマナー

 マイナンバーカード交付申請の案内が届きました。

未だマイナンバーカードを作っていないためですが、

もう全てコンピューター管理される時代になりましたね。

便利になると言えばそれまでですが、やはり全て

登録管理されることに僅かながらの抵抗で、

カードは作らないままでいたのです。

番号が既にあるわけですから、カードを作らないという

抵抗はあまり意味はありませんけれどね。

 鎌倉時代の武将は、戦いの時に自分の姓名や身分、

出身地などを大きな声で名乗っていました。

戦いで手柄を立てた時に、それが自分であるという

証拠になるためで、名乗りをあげている間は攻撃もしない

という暗黙のマナーがあったそうです。

自分自身に誇りと信念を持つその威勢の良さは

憧れの対象にもなるのが分かる気がいたします。

 アナログタイプの私も、ネット、オンラインの世界に

なんとかついていけるよう頑張っておりますが、

やはり全てがコンピューター化されてしまうのも

味気なく感じ、せめて名乗る時ぐらいは、誰もが

お互い心地良いと感じられるような空気感を作り、

そこから良い人間関係を築くことができるような

コミュニケーションは大切にしてほしいと願います。

 日本のビジネスでは、初対面の時に名刺交換を

いたしますが、それも気持ちよくできるとよいですね。

名刺交換のマナーというのもありますが、

1つだけここでお伝えするとすれば、

立居振る舞いで心に留めておきたい「一回一動作」を

考えると、名刺を渡しながら名乗るのではなく、

笑顔でお相手の目を見ながら名乗ってから

名刺を渡すと、とてもスマートです。

自分の名前を誇りに思い、

お相手のお名前も大切にするために、

交換した後の名刺の扱いにもお気をつけて下さいね。

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 YouTube『エクラの風』の新しい動画では→Vol.47

「大切なことが当たり前にならないように」

というタイトルで、見失ってしまいがちな

本当に大切なことを改めて確認できるように

メッセージをお伝えしています。

まずは人生で大切なもの、日々の生活で大切に

したいことを明確にして、そのために何ができ、

今日は何をするのか、ということを丁寧に

確認して参りましょう。

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 お相手の思いを汲み取る

一昨日は共感のこと、昨日は言葉に心を込めることの

大切さを書きましたが、

今日は、准看護学校での今年度最終講義でも

心地良いコミュニケーションについて話して参りました。

心地良いコミュニケーションのことは様々な角度から

ブログでも何度もお伝えしておりますが、

コミュニケーションは単に言葉を伝える

というだけではありません。

非言語の部分が影響することもとても多く

お相手に与える言語情報、非言語情報の両方を

意識する必要があります。

表情、身振り、手振り、態度、服装、髪型から

話し方のトーンや声の大きさ、スピードなど、

安心感、信頼感のあるコミュニケーションに

するためには、様々な点に注意を払い、

聴いたり伝えたりしなくてはいけませんが、

それを頭だけで理解しようとすると、

頭でっかちになってしまいます。

全てはお相手の思いを汲み取るため。

心地良い、というのは自分が心地良いのも勿論ですが、

まずはお相手が心地良く感じられないといけませんね。

同じことを伝えようと思っても、

受け取る側の価値観、考え、環境、経験・・

などが自分とは違うとなると、

違うことを前提にしながらより良いコミュニケーションが

できるように工夫する必要があります。

 勿論それは看護師に限らず、会社員であれ、教師であれ、

サービス業に携わる方、そして親子、友人、恋人、夫婦・・

どのような人間関係においてもお相手の思いを汲み取る

ということは根底になくてはならないものなのです。

 今日は朝の講義でしたので、その後、ちょっと

スターバックスに寄りました。

スターバックスの温かい接客のことも時々書きますが、

与えられたマニュアルだけでなく、それ以上に、

スタッフの方々が、その場、その時の状況で

何がゲストにとって一番心地良く感じられるか、

どうするとそこで過ごす時間がとても満足したものに

できるのか、ということを考えて、独断で

ベストなサービスを提供し、スタッフとゲストの間で

心地良いコミュニケーションをとることが出来るよう

にして下さるその想いに今日も触れ、やはり流石だな、

と感じました。

美味しく頂くだけでなく、学ぶことが沢山あります。

「お相手の思いを汲み取る」

常に心がけて参りたいですね。

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YouTube『エクラの風』Vol.46を配信いたしました。

「変化の中にこそ 成長がある」→こちら

これから、暖かい春に向かい、時代とともに

私たちも変化していく時期です。

その中でできることを考え、行動に移していく

ことが大事な時です。

今回も月の初めですので、拙著「夢の音読」から

抜粋して、メッセージをお届けしております。

ご覧頂けましたら、嬉しいです。

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 一方通行の気配りでストレスを感じないように

 どのような場面でも、どのようなお相手でも

そして同じように繰り返される日々の生活の中でも

気配りができる方というのは、とても素敵ですね。

さりげない気配りはもしかして、お相手には

気づかれていないかもしれない、ということも

あり得ます。

それでも周囲に常に気を配れる方、優しさや

思いやりを周りの人たちに与え続けられる方が

いらっしゃると見習わなくては、と思います。

 ただ「気配り」とひとことで言っても色々あります。

まず注意しなければいけないのが、その気配りが

余計なお世話になっていないか、ということです。

自分が良かれと思ってやったことでも、

お相手、周囲の人たちにとって、本当に嬉しいと

感じるものなのか。そこを踏まえた上での

思いやりがあると素敵です。

何においても、受け取り方や感じ方は十人十色。

同じことをしても、喜ぶと感じるかはそれぞれ違う

からです。

 そして、けっして、代償や見返りを求めないこと。

その分何かをして貰おうと思わないにしても、

ありがとう、と言われなかったり、感謝されなかったり

した時にがっかりしないということです。

もちろん、ありがとうと言われれば嬉しいですが、

たとえそうでなくても、自分の行為そのものに

自分で嬉しいと感じていることが大事です。

そのためには、自分自身の心と体を大切にして、

気配りができる「ゆとり」をしっかりと自分の中に

持っていることが大切ですね。

『衣食足りて礼節を知る』

着るもの食べるものなど、生活が整って初めて

道徳心が高まり礼儀を知るようになる、

ということ。

他人のために尽力するにも、決して自分自身を

疎かにせず、自分に対して気配りをしてから、

他人への気持ちの良い気配りができるようにして

参りましょう。

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『エクラの風』Vol.45を公開いたしました。

【「褒める」ポイントと注意点】です。→こちら

褒めることに関しても、やはり、人それぞれ、

喜ぶポイントが異なりますから、

スムーズな人間関係を築くために

是非褒め上手になれるようにいたしましょう。

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 視線の大切さ

 オンラインでお話をする時に、親しい間柄なら

あまり問題はありませんが、会議や仕事上での

会話をしなくてはいけない時に、どなたでも、

違和感を覚えた経験をお持ちではないかと思います。

もちろん、タイムラグがなくてお話しできるので

とても便利ではありますが、対面で話すのと

オンラインで話すのでは何が違うのかと言いますと、

それは「視線」です。

私たちの会話では、「視線」がとても重要で、

それに伴い「うなずき」があることで、

お互いの間に共感が生まれたりするのですが、

画面越しですと、カメラと画面の位置が異なるため、

視線を合わせることができないのですね。

それだけ、コミュニケーションでアイコンタクトが

重要なわけです。

 日本人は江戸時代の武士社会で、厳格な作法があり、

主従関係などで視線を合わせるということを

あまりしなかったためなのか、アイコンタクトは

苦手だと言われています。

ただ、西洋文化も入ってきて、時代とともに

お相手と視線を合わせることはマナーの1つ

としてとても重要になりました。

 アイコンタクトが苦手な方はもしかして、

今のオンラインでの会話は馴染むのかもしれませんが、

やはり、対面の時には、きちんと視線を合わせて

会話をし、心と心の交流ができるようにすることが

とても大切です。

 現在は全員がマスク着用のため、目だけしか

お相手に見えることがありません。

「目は口ほどに物を言う」と言われますが、

お互いの目だけでしか表情を読み取ることができない

のであれば尚のこと、お相手に気持ちがきちんと

伝わるような目の表情も気をつけなくては

いけませんね。

「目は心の窓」なのですから・・。

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YouTube『エクラの風』の新しい動画では、

「ネガティブなことに負けない意志の力」の大切さを

お話しております。→こちら Vol.44

 不安は不安を引き寄せ、ネガティブな感情は

ネガティブなことを引き寄せたりしますが、

そのような連鎖にはまらないようにする3つのコツも

是非、参考にしてみて下さいませ。

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 バランスのとれた立ち居振る舞い

 バランスを取ることは、何においても大事で、

栄養バランス、心のバランス、身に着けるものの

色のバランス、形のバランス、そして、陰陽のバランス

などと様々です。

そこからも分かりますように、目に見えるものから、

目に見えないものまで、特に、目に見えないものに

関しては意識していないと、どうしても偏ってしまう

ことは大いにあり得ます。

 立ち居振る舞いも同様です。

立ち居振る舞いとは、立ったり座ったりすることや、

その他の動作、行動ということですが、

なぜ、それにバランスが必要なのでしょう。

 美しい立ち居振る舞いは、マナーの基本の1つです。

マナーというのは、いつも言いますように、

自分をかっこ良く見せるものではありません。

全て、他人に対する思いやり。

ということは、立ち居振る舞いも、自分が

かっこ良く、綺麗に、美しく見えるように

するためのものではなく、周りの人たちが心地よく

過ごせるために、不快な思いをしないように

するために意識を向けることが大切なのです。

 そこで、バランスのとれた立ち居振る舞い、

調和のとれた立ち居振る舞いによる心地よい空間を

作ることが出来ているのか、是非皆さまも

ご自身を振り返ってみて下さいませ。

 そしてマナーは学んだもの、得た知識によるものを

そのままやれば良いものでもありません。

お相手の状況やその場の雰囲気に応じて振る舞うことが

とても大切です。

また何気ない動作や振る舞いが、お相手を知らない内に

不愉快にさせてしまうこともありますので、

常に調和を意識することが大事なのです。

 より良い人間関係、より良いコミュニケーションを

取るためには、お相手を思いやり、決められたことを

やるのではなく、色々と工夫しながら振る舞えるよう

人間力を磨いて参りたいですね。

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YouTube『エクラの風』Vol.41を配信いたしました。

「肩の力を抜いて 手放してみよう」→こちら

 目に見えるものでも、心の中でも、

不要なものがあると、自分自身のエネルギーや

波動を下げてしまいます。

是非「手放し」の大切さについて、

動画でご覧くださいませ。

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 マナーを知る時に必要な 例外

 これから年越し、お正月という大きな行事が

ありますが、これは地域や家庭によって様々です。

年中行事や風習、生活様式など地域それぞれで異なり、

また時代の変化とともに変わってくるものもあります。

そして日本の中での地域による違い、また国同士の

文化や価値観の違いなどがあるからこそ、

その異なる価値観やライフスタイルの人たちが

集まることがある時、心地よい人間関係を築くために

共通のルールが必要になるわけです。

それが世界共通の国際儀礼であったり、

その地域社会におけるマナーだったりします。

でもだからと言って、ただただ、その形式を知れば良い

というものではなく、必ず、何故そうするのか、という

理由をしっかりと理解しておくことがとても重要なの

ですが、そこが疎かになってしまって、ルールや形式

さえ知っていれば良いという考えの方がいらっしゃると

とても残念に思います。

 やはり、全ての根底にあるのが

お相手に対する「思いやりの心」です。

プライベートにおいてもビジネスにおいても

マナーのいわゆるマニュアルにはない例外がたくさんあり、

むしろその例外を臨機応変にできてこそ、

マナーを身につけていると言えるのですね。

 その場所やお相手がどのような状況なのか、

自分はその場では、どのような立場に置かれているのか、

そして、お相手にとって心地よいと思えることは何か、

瞬時にして考えるべきことは実はたくさんあります。

それはルールではなく、自分のこれまでの経験や知恵、

そしてハートなどを総動員してベストな方法で

振る舞えるようにすることが大切なのです。

レッスンでも、たとえ形としてのマナーを学んでも、

その根底にある大切なこと、その先にある大切なことまで

心を配ることができ、人としてのあり方を大事にできる

ようになって頂きたいといつも思います。

 今のこの世の中が大きく変わる時代でも、

便利な世の中になったとしても、いつの時代でも

必ずどのような形であれ、人と人との関わり合いが

あります。ですから自分よがりの振る舞いにならず

常に他者の存在を大事にして、思いやりのある態度で

接することが出来ると良いですね。

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 YouTube『エクラの風』Vol.39 を公開いたしました。

「変化を受け入れて 未来に繋げるには」→こちら

この今年最後の月の過ごし方で、新しい年の迎え方も

変わって参りますから、2020年の振り返りのヒント

として、ご覧頂けましたら嬉しく思います。

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 日本人のしなやかな美しさ

 今日はまた朝から冷え込み、日中もあまり気温が

上がらず、日に日に冬に近づいていることを実感いたします。

木々の葉の色も少しずつ色が変わり、四季の美しい移ろいも

感じますね。

日本料理を頂くと、そこに紅葉があしらわれたり、

お味だけではなく、目で楽しむ事ができるのも

さすが、世界無形文化遺産になっている和食の文化

だなと改めて思います。

でもその日本の文化の中に、美しい礼儀作法があったり、

他人を思いやる気持ちの表れがあったりするのですが、

その大切さが個々の意識の中で薄れているのと、

若い方達への継承が難しいと感じるこの頃でもあります。

 日本の礼儀作法というのは、四季の移り変わりとともに

自然に寄り添い、自然や人に対する思いやりや感謝の心が

凝縮されたものと言っても過言ではありません。

自然を大切することや環境問題を考えることなどは

意識していることかもしれませんが、

でもそれがマナーにまで思いを及ぼすことがないのは、

残念なことです。

 本日はまた日本料理店にて研修を行いました。

サービスする側の心がまえや、和の心、お客様を

思う気持ちがあって初めて気持ちのよい接客ができますが、

サービスを受ける側もまた同様です。

和の心を大切にして、食べ物や作ってくれた方に感謝し、

そして一緒にいる方達を思いやる気持ちを持つこと。

どちらにしても基本は同じ。

他者への配慮がとても重要なのです。

そこに日本人としてのしなやかな美しさがあり、

思いやりのある関わりが生まれます。

そして一人一人が心地よい空間や時間をつくることを

意識すると、自分自身の心も整って参りますね。

 本日も日本人としての心を大切にできる

とても充実した有り難い1日となりました。

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本日YouTube『エクラの風』Vol.37を配信いたしました。

Vol.36は「ストレスを感じやすい人と感じにくい人の違い」

をお話いたしましたが→こちら

Vol.37では、人間関係におけるストレスを軽減できる

コミュニケーションのスキルを2つご紹介しております。

こちら

是非、ご覧くださいませ。

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「幸せに生きる」とは・・

 「幸せ」という言葉は日常的によく使う言葉では

ありますが、では、「幸せ」というのはどういうこと

なのでしょうか。

もちろん、心が満たされる状態になることではありますが、

どのような状態になったら、「幸せに生きている」と

言えるのでしょうか。

 最近、福祉教育、統合教育、福祉を土台にした地域社会

というようなことを考えながら、学ぶ機会が多くあるの

ですが、「福祉」という言葉もあいまいで、

支援が必要な人、身体的、社会的障害を持つ人たち等に

対する公的扶助などと解釈される雰囲気ではありますが、

「福祉」がサービスになってしまうと、本当の「福祉」と

いうものから、遠ざかってしまうような気がしてなりません。

 人が人である以上、誰もが「幸せに生きる」ということを

願っているのですから、福祉の役割というのは、

それを支えていくことで、どのような人も共に生きていけると

安心できる社会になる必要があるはずです。

そのためには、命を大切にし、自分を認めて、相手を認める

思いやりの心が大切になってくるのです。

 思いやりというのは、単にお相手に優しく何かをして

あげるというものではありません。

お相手の幸せを考え、共に幸せに生きていけるように

することです。ですから、そこには愛も必要です。

 制度やサービスは目に見える形や記録に残ることを

優先してしまいがちですが、

本当は目に見えないことこそが大切で、

それは、私がお伝えしているマナーとも

大きく共通するとことでもあります。

まだまだ勉強不足ですが、

「幸福な社会の実現」に向けて、これからも

私の立場で色々と考えて参ろうと思います。

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YouTube『エクラの風』Vol.36を配信いたしました。

「ストレスを感じやすい人と 感じにくい人の違い」

人と人との関わりの中でも、どうしても私たちは

ストレスを感じてしまうことがあります。

でも、ストレスの感じ方の特徴を知ることができれば、

ストレス軽減の助けにもなるのです。

是非、ご覧になってみてくださいませ。→こちら

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 江戸しぐさに習う 〜三脱の教え〜

 人としてのあるべき姿というものを大切にし、

それがあってこそ、江戸の社会が成り立つと

考えていた江戸時代の商人たちが築き上げた

「江戸しぐさ」というものがあります。

それは、人付き合いの知恵であり、行動哲学でも

ありました。

その「江戸しぐさ」は

公式な記録として残っているものではなく、

言葉で現代まで伝えられてきたものでありますが、

私たちが良好で円滑な人間関係を築く時に

非常に参考になることが多くあるのです。

 その中に「三脱の教え」というものがあります。

この「三」というのは「年齢」「肩書き(職業)」

「地位」のこと。

それを初対面の人には聞いてはいけない、

ということなのです。

これらの3つはいずれも、お相手のプライベートや

表面に関することです。そのような表面的なことに

こだわり、先入観を持って人に接すると真実が見えず、

正しい判断ができなくなる、という教えでもあります。

人と接する時には、その人自身と向き合って、

内面をしっかりと感じ取りながらコミュニケーションを

とることがとても大切です。

また、自分尺度で考え、「自分は年齢を聞かれても

全く問題ないのかだら、人にも聞いても良いだろう。」

という方がいらっしゃいますが、それはその人の

基準であるわけですから、様々な人の立場になって

考えてみるという姿勢はとても大事なことですね。

 今は、あらゆる情報が入ってきます。

でもそれだけ多くの情報を的確に見抜く力も必要です。

この情報がどのような目的で、どこから発信されているのか

ということなどもしっかりと考えなければいけません。

人との間では、年齢や社会的地位、経済力などで

判断するのではなく、どのように接したら良いのか、

先入観なく人を見抜く力、本質を見る力、

そのようなことを現代の私たちは改めて考えることも

重要なのではないかと思うのです。

 「江戸しぐさ」に習うところは沢山あります。

現代のマナー、国際マナーにも非常に通じるのは、

「思いやりの心」や「気配り」というものを

江戸商人の人たちもとても大切にしていたからですね。

マナーレッスンでも、表面的なことだけでなく

そのマナーの本質を学んで頂けたら、私もとても

嬉しく思います。

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YouTube『エクラの風』Vol.34を配信いたしました。

11月になり、今年も残すところ後2ヶ月です。

あなたはどのように過ごしていきますか?

今回もまた拙著「夢の音読」から抜粋して

大切にしたいメッセージをお届けしております。

ご覧頂けましたら、嬉しいです。→こちら

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 美しい敬語は 美しい心から生まれる

 マナーが単なるルールや形式なのではないように、

敬語も言葉ありきではなく、心あってこそのもの。

誰もが大事だと思っていて、他人と話をする時に

少しは気をつけようとする意識はあっても、

なかなか美しい言葉遣いとまではいかなかったり、

間違った言葉の使い方をしている場合が多々あります。

もちろん、たとえ言葉が違ったとしても、そこに

真心が込められていたり、思いやりの心が宿っている

のならば、お相手にその気持ちは届くはずですが、

でも、敬語をきちんと使えない人、という印象を持たれて

しまうこともあるのです。

「お名前を頂戴できますか?」という言葉。

時々耳にしますが、名前はあげる、渡すという物では

ありません。

「お名前を教えて頂けますでしょうか?」と言えば

良いですね。

また、丁寧さを心がけるあまり「お越しになられる」

とか「ご覧になられる」というように敬語を重複して

二重敬語にしている場合もよくあります。

「お越しになる」や「ご覧になる」でよいのです。

 マナー講座で敬語の確認をやって頂きますと、

意外と皆さま考え込んでしまいます。

尊敬語なのか、謙譲語なのか混乱してしまったり、

適切な言葉が出てこなかったりするのです。

でも、これは決して知識として身につけるものでは

ありません。

日常の中で日々、磨かれるものです。

先日もお話いたしましたが、日本語というのは

とても美しい言葉です。

お相手を思いやる言葉が沢山あります。

外国語を身につけるのも大事かもしれませんが、

日本人なのですから、基本の言葉遣いを知り、

慌ただしい生活の中でも、日々、感性を大事にして

自分を大切にすることで、お相手へのゆとりのある

心遣いを持つことができ、美しく正しい敬語を

使うことができるようになるのです。

 コミュニケーションを持つ上で、「尊敬の念」や

「思いやり」を大切にして、その美しい心を

言葉に乗せてお相手に届けるようにいたしましょう。

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YouTube『エクラの風』Vol.34を配信いたしました。

11月になり、今年も残すところ後2ヶ月です。

あなたはどのように過ごしていきますか?

今回もまた拙著「夢の音読」から抜粋して

大切にしたいメッセージをお届けしております。

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