子どもは常により良く生きようと成長し、常に上へ上へと伸びていきます。
ですから、家庭や学校、社会の中で、子ども達が様々なことに興味、関心を持てるような土壌を作って
あげて、しっかりと子ども達自身で根を張ることが出来るようにする必要があります。
もし早いうちに大人が型にはめてしまえば、子どもという木は低いままでとどまってしまいますが、
たくさんの経験を積んで、心と知識の栄養をたっぷり含むと、大樹となるための根をしっかりと張らせる
ことが出来ると思うのです。
今日は英語教室に通っている男の子が、いわき商工会議所青年部のジュニアエコノミーカレッジという
企画で、経済や商品開発について勉強し、実際にスーパーの一角でお店を出すということで、その商品を
購入しに行って参りました。
彼はこの活動で様々な経験をし、多くのことを学んだ筈です。彼の根がぐんを張った瞬間を見ることが
でき、私も嬉しく思いました。
さあ、大人になってしまった私たちはどうしましょう。
私は、まだまだ根を張り、幹を太く、どのような風が吹いても倒れない、そして常に太陽に向かって
上を向いていられるしっかりとした木になることが出来るよう、これからも可能な限り色々な経験を
し、学んで参りたいと思っております。
未知の世界が楽しみです。