家族、友人、恋人、夫婦、仕事仲間・・・
それぞれの関係の中で、それぞれの関わり方があると
思いますが、どんなに親しくても、忘れてはいけないのが
「思いやり」です。
親しければ親しいほど、何でもあり、になりがちですが、
それでは、長く、良い関係を保つことはできず、
親しいはずなのに、心地良くなくなってしまいます。
親しき仲にも礼儀あり、と古くから言うぐらいですから、
やはり、「思いやりの心」は大切なのです。
先日、古くからの友人たちが、遠方から泊まりがけで
遊びに来てくれましたが、久しぶりに長時間一緒にいて、
とても楽しく、居心地が良かったのは、やはり、彼女たちが
何気ない心遣いをしながら、我が家にいてくれたからだと思います。
もちろん、遠慮なく、それぞれのご自宅のように寛いで頂きたく
お迎えをしておりましたが、それぞれの思いやりを、
とても感じたひとときでした。
いつも一緒にいる家族も、同じことですね。
お互いのちょっとした「思いやり」や「気遣い」を
常に持っていれば、いつでも、心地よい空間を作ることが
できます。
挨拶をする。約束を守る。感謝する。間違ったら素直に謝る。
笑顔でいる。・・など、「思いやりのルール」はどなたにも
あると思います。
人には喜怒哀楽の感情があり、
いつもベストな状態であるわけではありません。
それでも、自分の中で、自分なりの「思いやり」や「気遣い」の
ルールを持っていれば、決して気まずい関係になることは
ないはずです。
どのような相手とのコミュニケーションでも、
「思いやり」は大切にしたいですね。
それが、愛のあるマナーだと思います。