あの時、もう少し優しくしていたら・・
と後悔することがあったとしても、
それは、その「優しさ」というものを知っているから。
誰しも人の「優しさ」に触れると、心が温まるもの。
その温もりを知っているからこそ
それを上手く与えられなかった時
優しさをちゃんと伝えられなかった時
悔いが残ったりするのです。
伝えたい優しさや愛があるのなら、
まず、できるだけ、自分自身にも同じように
優しさや愛を向けましょう。
自分自身がその優しさや愛に満ちていれば、
必ず悔いのないよう、他の人にも
その優しさと愛を届けることができるはずです。
頭だけで考えたものでも、表面上のものだけでもなく、
自分の心にゆとりができて、溢れてきたもの。
自分の「心という器」に入れたからこそ、
その器が満ちてあふれたもの。
だからこそ、それは、人の心を温かくし、
人はまた、それを別の人に伝えたいと思うのです。
そういう「優しさ」が広がる社会にして参りたいですね。