立ち姿勢のレッスンで、いつもお伝えしていることの1つに
「下半身はしっかりと、上半身はふんわりと」
と意識するものがあります。
これが、身体の「自然体」。
でも、自然体のはずなのに、実は、地にしっかりと
足をつけないで、頭の方にエネルギーがいってしまったり、
上半身が緊張して、硬くなってしまうことが
よく起こり得ます。
どのような時でも、平常でいられるためには、
まず、無駄な力を抜くことが大切。
身体をリラックスさせて、自然体を作るように致しましょう。
そうすると、心までもが落ち着いてきます。
そして、心身が落ち着いた時こそ、
自らの力や可能性を発揮することができるのです。
それは、自分自身のためでもあり、
コミュニケーションにおいて、お相手に対する反応や
関わりのためでもあります。
自分の軸をしっかりと持ちながらも、
力まず、余計な力は抜いて、自然体で・・。