今日、ある場所の窓辺から外を眺めていると。
小学生たちが、ちょうど下校して歩いてきました。
黄色いお帽子をかぶった1年生と、
2年生、3年生ぐらいの子たちがゾロゾロと・・。
我が子たちは皆、大きくなってしまったので、
小さな小学生たちの大きなランドセルを背負った姿は
本当に微笑ましく、可愛く思えてなりません。
それはそうと・・
その小学生たちをよく見ていると、
結構ムダと思えるような動きをしているのです。
決して大人はしないような動き。
あっちに行ったり、こっちのお友達の方に戻ってみたり、
道端にあるものに関心を持ったり、
立ち止まって振り返ってみたり、ジャンプしたり、
回転したり、空を見上げたり・・
見ていると本当に飽きません。
でも、このムダと思えるような行動は、彼らにとって
全て意味があり、成長していく過程で、とっても必要なこと。
私もよく小学生の頃、道草をしていましたが、
この道草こそが大切なのです。
発見、気づき、考える力、対処力・・
大人になるまでに必要な様々な力を身につけます。
同じように、人生に起こることにはムダというのはなく、
全てに意味があります。
たとえ見えなくても、そこに隠れた意味を見つけて、
自分自身の成長につなげて行くことが大切です。
小さなことでも、大きなことでも
失敗も、成功も、
全てに意味があるのです。