自分の思うところと異なるからといって
他人を変えるということは、私たちはできません。
というより、他人を変えようとしてはいけないのです。
これは、どのような間柄でも同じ。
同僚でも、上司部下でも、友人でも、親子でも、恋人でも。
それなのに、相手のことにイライラして
無理に変えよう、自分の考えの範囲に入れようとすると、
余計にうまくいかず、お互いの関係がギクシャクしたり、
より苛立ちを覚えてしまいます。
相手を変えようとするのではなく、
相手に手を差し伸べる。
そういうつもりで接すると、
穏やかな関係のまま、次第に相手も変わってくるものです。
まずは、相手を尊重すること。
それがないと、無理強いという、決してプラスにはならない
状態を作ってしまいます。
逆の立場で考えると、嫌ですものね。
ですから、決して他人を変えようとはせず、
優しい手を差し伸べてみて下さい。
そこに必ず愛を込めて・・。