コンフォートゾーンとは、自分が居心地が良いと
思う範囲のこと。
行動や環境に慣れていて、安心感があると
何も考えなくても過ごせてしまいます。
そして人は変化やいつもと違うことを恐れるものなので、
ちょっとした違いに不安を覚えたりするのです。
でも実は、このコンフォートゾーンの中にずっといる
だけでは、決して成長することはありません。
もうこのままで十分満足だから良いわ・・
というのであれば、それまでですが、
それでも、このコンフォートゾーンの範囲が狭いと、
突然、思いもよらないことが起こったり、
予期しない問題が起きた時に、ストレスを大きく感じて、
対処しきれなくなってしまいます。
ですから大事なのは、小さなストレスを味方につけて、
コンフォートゾーンからほんの少し外に出てみる習慣を
身につけておくこと。
いつもと違う選択をしたり、小さな変化や挑戦を
自ら作っていくと、そこに学びや成長が待っています。
いわゆるラーニングゾーン。
コンフォートゾーンから頑張りすぎて、あまり思い切って
離れてしまうと、その大きなギャップに耐えられなく
なってしまうこともあり得ますので、
小さく外に出ることがポイントです。
そして、そうすることで自分のコンフォートゾーンが
少しずつ広がっていき、成長しながら、人生の幅も
広げて行くことができるのです。
少しずつでも、限りなく、生涯学んでいけると素敵ですね。