年末年始に我が家にステイしていた中国人の
お友達と一緒に今度は中国旅行をしてきた娘が
帰国して参りました。
あちらのご家族やご親戚の方々に大変親切にして頂き、
その温かいお心遣いのお陰で、娘はとても
楽しい思い出を作ることができたようです。
そして中国でしか体験できないことをやったり、
様々な中国文化に触れ、貴重な体験ができたことが
娘にとってもまた財産になったことと思います。
事前に本で読んだり、ある程度の情報を持って
その地に向かったとしても、やはりそこに降り立ち、
自分の目で見たものというのは
想像を超えるものがあります。
私たちは、ほんの一部の情報、断片的な写真や
映像などでしか判断できないようなことも
やはり自分の目で見たり、耳できいたりして、
ようやく本質を確かめることができるわけです。
日々の出来事や物事においてもそれは同じで、
狭い範囲だけでしか見えないこと、目の前のことだけで
判断するのではなく、しっかりと背景などを把握、
あるいは考慮して、多角的に見る目を養う必要が
あります。ですから、自分の目や耳で確かめるまでは
偏見をもたないことが大切。
思い込みや偏った見方、考え方は視野をとても
狭めてしまいます。
何でもチャンスがあればどのようなことでも
経験を重ね、人生は長くだけでなく、
深く、広く、生きていけると良いですね。
私も中国語を少しは学んだし、大切な友人もいるし、
中国にもやはりいつかは行ってみようかしら。