自分が大変な思いをしている時や、
嫌なことがあった時、辛いと思っている時は
周りがあまりよく見えなくなって
自分のことだけで精一杯になりがち。
でも人は、様々な人との関わりの中で生活し、
時々、合わなくて気分を害することも
あるかもしれませんが、
それでも、そればかりでなく、
やはり、愛や優しさに触れたり、その温かさに
包まれることもあるはずです。
ですから、それまでに頂いた人の優しさを心に刻んで、
決して忘れず、何かあった時も思い出せるようにし、
そして日々も、周りの小さな優しさや親切を
当たり前に思わず、感謝できるようにしていることが
大切です。
せっかくの優しさを優しさと思えなかったり、
親切な行動に気づかなかったとしたら、
それは悲しいこと。
自分自身を良く見て、心にゆとりを持ち、
与える優しさと同様、周りのさりげない優しさにも
敏感になって、過ごして参りましょう。