午前中のレッスンを終えた後、本日は
「いわきの医療を語ろう」というフォーラムに
参加&お手伝いをしに行って参りました。
多くの皆様と共に、いわきの医療の現状を学び、
どうしたらより良くなるのかを考え、
ディスカッションをする機会を持つというのは
非常に有意義なことだと感じます。
お伝えする点は多くありますが、
何事においても言えるのは、やはり
コミュニケーションが大事だということ。
仕事柄、そこは特に痛感するところで、
医療の現場においては、
医療従事者同士のコミュニケーション。
医療従事者と患者&家族との意思疎通。
そして病気や怪我をした時に、
どのようにしたら、適切な受診ができるのか
家族同士で日頃から話し合っておく。
医療側と市民側の情報交換&共有。
医療機関に丸投げするのではなく、
市民も今回のような話し合いの場を持ち、
意識を高める。
自分の身体のことは自分がよく知っている
状態にしておくためのセルフコミュニケーション。
全てにおいて、コミュニケーションというものが
大切なのです。
そして、問題点があったならば、
それを改善、解決するためには
出来ることから1つずつ・・。
いきなり、大きく改革したり、急に全てが解決する
ということはあり得ず、
1つ1つ学び、1つ1つ意識を高め、
1つ1つ行動に移し、1つ1つ改善していく。
そういう地道な努力が必要なのだと思います。
1人ではできないことも、
様々な人と人との繋がりの中で、
協力し、知恵を出し合いながら、
社会のあり方を変え、
私たちがより生きやすい地域にしていく
というのはとても大事なことですね。