自分のイライラ姿を客観的に見る

 性格的にほとんどイライラすることがない私は

有り難いと言えば有り難いですが、思い返せば、

それでも3人の子育てをしていた時は、

なかなか思い通りにいかなかったりして、

イライラしたこともあったかしら、と今では懐かしく

思ったりもします。

でも、子どもは親の所有物ではありませんので、

思い通りにしようとするというのは、結局は子どもを

苦しめてしまうことになりますし、

やはり、一個人の人間として接することがとても

大切ですから、イライラしてその感情を子どもに

ぶつけてしまうのは良いことではありません。

そのような時こそ、冷静になることが

とても大事なのです。

今日は子育ての話ではなく、そのイライラの感情を持った時、

どうしたら良いか・・と言う話をしますね。

 多かれ少なかれ、精神状態が不安定だったり、

いつもと違う状況に長い間身を置くことによる

ストレスを感じていたり、突発的に思いもよらない

事態に直面した時に、どうにもならずにイライラする

ということが誰にでもあるかもしれません。

でも、そのイライラをいつまでも溜めてしまったり、

消化できないままでいると、負の感情が連鎖的に

起こることもあり得ますし、更には、周りにも

そのマイナスエネルギーを撒き散らしてしまいます。

 では、どうしたら良いでしょう。

一番はまず、その感情を味わったあと、その自分自身の

体から意識だけを抜け出すイメージで、客観的に

イライラしている自分の姿を見るようにします。

そして、そのイライラ姿を見て、どうしたら良いのか

対応策を考えてみるのです。

客観的に自分を見ていますので、冷静なはず。

ですから必ず何か良い方法が見つかります。

その前にもしかして、そのイライラしている自分の姿を

見たら、眉間にシワがより、口角が下がって、

目がつり上がっている様子に呆れて、どうでもよく

なってしまうかもしれません。

そのイライラする原因はほんの些細なことであり、

そのために酷い顔をしているのでは、それ以上

良いことはない、と思えてくることもあるからです。

 一緒にいるご家族や、周りの方達のためにも

本当はあなたの笑顔が一番。

家にいる時間が長くなると、相手の細かいことが

気になってしまい、もし自分が心穏やかではないな、

と感じたら、ちょっと客観的に自分の姿を見るように

してみて下さいね。

何か感じることがあると思います。

 

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