「本はこころのゆとり」

 ある書店にあったキャッチフレーズ。

『本はこころのゆとり』

本当にその通りだと思い、また、今はその

ゆとりがないことを反省いたしました。

本を読むからこころにゆとりが出来るのではなく

やはり、こころにゆとりがないと、本当の読書

というのは出来ませんね。

情報を得るために斜め読みしているような

本の読み方では読書とはいえず、ゆったりと

ゆっくりと言葉の表現や行間などを楽しみながら

読む時間を持つことが出来てこそ、

豊かな感性を育むことが出来るわけです。

 本を読む時間というのは、他人のためではなく、

自分のための時間です。

自分らしく、あるがままに生きていくということを

考えると、この自分のための時間を充実させなくては

いけません。

でも、どうしても、やらなければいけないことに

追われてしまうのですよね。

自分のための時間は意識して作らないとなかなか

出来ないのです。

 物が何でも揃い、情報のスピードは早く、

便利な世の中になっていて、日本は特に豊かな国

であると言えるのに、自分自身が豊かな時間を

過ごしているかと問われると、まだまだです。

先日も書きましたが、大切なものは何なのか

ということを改めて知るためには、

やはり自分のための時間を持ち、こころにゆとりが

ないと、本当の目に見えない大切なものを

見失ってしまうかもしれません。

 以前、ご紹介したことがあるような気が

いたしますが、マザーテレサの言葉に、

  考える時間をもちなさい

  祈る時間をもちなさい

  遊ぶ時間をもちなさい

  読書する時間をもちなさい・・・・・

というものがあります。

どれも大切にしたいと心から思います。

そのために、自分の時間を取り戻し、

こころのゆとりを持って、こころを満たして

行きたいと思うのです。

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