久しぶりの音楽リサイタル。
友人が毎年主催するコンサートは、このコロナ感染の
影響により、2年以上出来なくなり、待ち望んで
いた方も多かったと思いますが、私もその1人です。
とても楽しみにしておりましたが、期待以上の音楽に
心癒されるひとときを過ごすことが出来ました。
まず、トランペットですが、今までトランペット
と言えば、吹奏楽やオーケストラ、あるいはジャズ
などで聴いていましたが、本日のようにソリストの
クラシックオペラ曲を聴いたのは初めてです。
そして、こんなにもトランペットの音色が美しく、
叙情的で、まるで歌を歌っているかのように
心に響いたことに、とても驚きました。
特に歌劇「ノルマ」を聴いた時、これがトランペット
なのかと疑うほど、アリアを見事に演奏されていて、
琴線に触れるような素晴らしい音色でした。
トランペット奏者オッタヴィアーノ・クリストーフォリ氏
のために作曲された「青のアリア」はイタリアを思わせる
まるで情景が思い浮かぶような(イタリアに行ったことが
無いにも関わらず・・)とても美しいメロディーを
本人が語りかけるように奏でていたのも素敵。
今回の8曲のどれを取っても、筆舌に尽くし難いもの
でしたが、ただ1つ言えることは、全てが魂に響くもので
あったということ。
そして、本日の演奏会タイトルにもありましたように
「高らかに響く」というのは、今の私たちの世の中に
とても必要なことではないかと感じます。
音楽は生活には必要のないものかもしれません。
でも、生きていくための心の潤いにはとても
重要なものではないかと思うのです。
ですから、廃れさせるわけにはいきませんし、
文化継承のためにも、人類存続のためにも
とても大事なもの。
まだお若いイタリア人トランペット奏者と
日本人ピアニストの魂のエネルギーを肌で感じる
ことが出来たとても素敵な時間でした。
才能溢れ、まだまだ可能性に満ちたお二人の
今後の更なるご活躍がとても楽しみです。
音楽って良いですね。
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